デスク「3日に亡くなった歌手で司会者のやしきたかじんさん(享年64)だけど、われわれ東京の芸能マスコミもずいぶん大きく報じたね」
記者「『たかじんのそこまで言って委員会』(読売テレビ)に何度も出演したことのある安倍晋三首相(59)が追悼コメント出したくらいですからね。一国の首相があのクラスのタレントにお悔やみを出すのは異例中の異例ですよ」
デスク「確かにね…。ただ、オイラは取材経験はないし、東京では番組も放送されなかったから、東京での報道はちょっと違和感あったな」
記者「いやいや、大阪、関西圏での実力は数字が証明してたし、そこまで言って…を含め、『たかじん胸いっぱい』(関西テレビ)と『たかじんNOマネー 人生は金時(きんとき)なり』(テレビ大阪)の3番組はそのまま"たかじん"の冠をつけて続行が決まっています」
デスク「うん、それは分かるけどね…。で、ポストたかじんの名前は挙がってるの?」
記者「多数の政治家や左右の、いや主に保守系の論客も出ていた討論バラエティーの『そこまで言って委員会』などは、関西テレヒ出身のフリーアナ、山本浩之(51)が司会をしていますが、やはり地味目」
デスク「たかじんさんの番組にもよく出てた読売テレビ出身のフリーキャスター、辛坊治郎(57)はどう?」
記者「確かに名前も顔も山本よりずっと売れてますが、彼の場合は例のヨット事故以降はやはり影響力が低下しています」
デスク「大阪といえば、橋下徹大阪市長(44)も涙ながらにコメントしてたぞ」
記者「彼はたかじんに政界進出の背中を押されましたからね」
デスク「橋下氏が共同代表の日本維新の会の人気もずいぶん落ちたから、いっそ政界を引退して、彼がタレントになったらどうだい?」
記者「確かにそのほうが橋下氏も人気回復できるかも」
デスク「たかじんさん、草葉の蔭でどう思ってるかね…」
《NewsCafeゲイノウ》
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