9割超が「twitterでの謝罪」あり得ないと回答 | NewsCafe

9割超が「twitterでの謝罪」あり得ないと回答

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脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲのゴールデンコンビによる映画「謝罪の王様」…昨年秋に公開され、初日2日間で興収2億6000万超、動員20万人超を記録し話題を呼んだ。ストーリーは「架空の職業"謝罪師"が、謝罪テクニックを駆使して様々な難事件を解決する」…というものだ。
こう書くといかにもコメディーという雰囲気だが、謝罪の仕方にコツやルールがあり、それが重視されるのは日常生活でも当然のこと。「謝罪の第一歩は相手に誠意を見せること」…阿部サダヲ演じる主人公・黒島譲が語る"謝罪哲学"も見所だ。
さて、謝罪と言えば最近、ニュースの見出しなどで「ツイッターで謝罪」というフレーズを目にする。芸能人やスポーツ選手が、不祥事についてtwitterで謝罪する…NewsCafeのアリナシコーナーでは「twitterでの謝罪、どう思う?」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…5.8%】
■しないよりマシ。
■Twitterでの失敗はTwitter内で謝るしかないでしょう。
■有名人なら別の媒体だが一般人でTwitter繋がりのみなら仕方ない
■忙しいときに、「後日また改めます」みたいな感ぢならいんぢゃね?
■時代ですから。

【ナシ…94.2%】
■Twitterはやってないのでこんなので謝られても困る。
■ブログやTwitterとかで謝罪を済まそうとするなよ(怒)!
■心の底から謝罪していない。
■直筆文か対面謝罪のみ。他は謝罪にならん。
■そんなのは独り言に過ぎない。謝罪とは認められない。
■テキトーな感じがします。
■頭を下げましょう。
■あんなのヒマな人間の遊び道具。
■ブログも同じく。
■謝罪する気ないでしょ。

様々なアリナシテーマのなかでも、かなり偏った数字となった。わずかな【ナシ派】も「きちんと謝罪した上で"Twitterでも"謝罪ということならアリ」「ツイッターでやった事ならツイッターでの謝罪もアリ。他でやった事ならナシ」など条件付きでの投票がほとんどだ。
サービス名の「twitter」は英語で「さえずり・興奮」「無駄話」…日本では「つぶやき」の意訳が定着している。流行のコミュニケーション手段とはいえ「つぶやいて謝罪」とは謝る意味すらないのでは、というのが大半の意見のようだ。

[文・能井丸鴻]
《Newscafeアンケート》
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