身の毛もよだつ"多国籍ハウス" | NewsCafe

身の毛もよだつ"多国籍ハウス"

ビックリ ニュース
現在都市部のみならず、日本全国で急増している多国籍ゲストハウス。
※ゲストハウスってなに?コミュニティ空間のある多国籍賃貸住居(シェア住居型ゲストハウス)

その居住人数は、その建物キャパ・スタイルでまちまちではあるが、多いところでは100人を超えるハウスもあるという。

人種はさまざま、中国・韓国・東南アジア諸国・中南米に欧米の方々も少なくはない。
実は筆者もゲストハウス住まい2年になる居座りすぎた"番人"的存在になってしまった。
その理由も、契約期間1~2週間の"ショートステイ"に半年~1年もあり、
その中で長々と何年も住むというケースは多くはない。

しかし、これだけ居座れば一味違う出来事も日常茶飯事だ。
今回は外国人住まいの中で見た"信じられない"出来事2つ紹介したいと思う。



◎事件簿(1) 【中国人の血生くさい事件】
外が凍りつくほどの寒い季節。屋内もある事件で凍りついた。

休日の静かな昼下がり。事件はリビング脇の廊下で怒号とともに起こった。
2対1、鬼の形相で向かい合い、口調を激しく言い合っている中国人ら。
言葉もわからなければ、その原因も分からず、仲介に入れない我々はただ傍観するだけであった。
口論は激しさを増し、ついに1人がキッチンへ向け走り出した。

この時、なぜ彼がキッチンへ走っていったのか、気づく者はいなかった…

彼はシンク下の収納扉に収まった調理用ナイフを取り出し、
周囲の説得も虚しく、踵を返し一心不乱に彼らの元へ

ついに、目を塞ぎたくなる光景が視界に広がった。それはもう戦慄。
背後から脇腹付近に刃物を突き刺し、うつ伏せの状態から更に2箇所刺したのだ。計3箇所もだ。
被害者の脇にいた相方は棒立ち放心状態。加害者は血に染まったナイフを手に平然と部屋に戻ったのだ…

その後、警察が駆けつけ、被害者は病院に運ばれ命は取り留めたとのこと。
加害者は警察に引き取られその後お国に強制送還。

気になるその原因は…
具体的に特定されてはいないが、些細なことから傷害事件に至ったそうだ。
この事件は本当に恐ろしく、筆者も荷物をまとめ玄関を出ていくところだった。
事件から長く経つが、未だに事件現場には血生臭さを感じる瞬間がある



◎事件簿(2)【寝込みに…突然!!】
男子共同6人部屋。ドミトリーでは至って普通の数字。探せば15人部屋なんてざらに存在する。
真夏の男子15人部屋は想像もしたくない。

「こんなに人数が居てよく生活できるね?」
「モノとか盗まれたりする?」
「プライベートはどう確保している?」

と心配の声をよく耳にするが、当事者の心配はそこではない。

これは友人の体験談だ。
彼は共同生活歴3年のツワモノ。しかしそんな彼でも身の毛もよだつ出来事だったとのこと。


最近、新たな入居人が入ってきたそうだが、毎日帰りも遅く挨拶もしていたかった。
それから1週間後、初めて挨拶を交わした。

フレディ(仮)は20代前半の北欧系留学生。
愛想がよく、目が合うとニッコリと笑みを振りまいてくれるとても評判のいい人。

しかしフレディには別の一面があった…

彼はいつも通り、深夜に帰宅し就寝した。
夜中、突然何者かがベッドに入り込んできたのだ。

その瞬間彼は悟ったと言う。

鼻息を荒く、腹部に手が伸び擦るように胸へ
目を開けることができず、彼は暗黒の世界へ誘われた。

遂に、彼のご自慢の"息子"へ手が探り入ってきた。
「ここだけは…!」と貞操を貫く彼は意を決し瞳を開き、そこで見た人物は"笑みを振りまく"フレディだった。
彼は騒ぎ立て、フレディを突き離しリビングへ逃れた。
ショックで震えうずくまる彼の姿が目に浮かぶ。ついていなかったと。

ご自慢の肉体、男女問わず気に入られるのは、羨ましい話だ。
しかし、受け入れがたい現実もあるわけだ。なんと彼は2回も寝込み襲われているにも関わらず
住み続けている。その理由にはひょっとして…(察)


ゲストハウスには"多種多様"に富んだ体験ができる。紹介した内容は特にスパイシーな事件なので
普通ではないことを理解してもらいたい。諸外国の人の話を聞くのはとても刺激になることもある
是非、独り身で寂しくしている方々は、刺激を求めてみては?

[執筆者:王林]
《NewsCafeコラム》
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