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肉食なのではなく「仕事オタク」なだけ

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ある友人男性は、現在29歳。ベンチャー企業の社長として、忙しく働いています。趣味はマラソン。仕事でも趣味でも、自分を追い込みつねに成長を果たそうと、充実した毎日です。

そんな彼に結婚の予定を聞いてみると、煮え切らない返事。「いまは彼女は要らない」だの「家庭にエネルギーを割ける気がしない」だの。どうも恋愛には後ろ向きな様子なのです。

一般に、仕事に打ち込んでいる男性は、女性から人気があります。情熱的でエネルギッシュな姿がかっこいいというエモーショナルな部分もあれば、仕事をきちんとしてくれないと経済的に不安というクールな判断もあるはず。

また、その昔、エリートサラリーマンといえば「仕事もバリバリ、恋もバリバリ。セックスも女の子を口説くのも大好き」というイメージがありました。ですから、いまでも「仕事に一生懸命=肉食系」ということで、評価が高いのでしょう。

ところが、冒頭の彼だけでなく、最近の仕事大好き男性たちは少し違うようです。そのストイックな仕事ぶりは「仕事に打ち込む肉食系」というよりもむしろ「仕事オタク」に近い感じ。

仕事のため、自分の成長のため、一緒に働く仲間のためなら、時間もお金も労力も惜しみませんが、それ以外のこととなると、途端にどうでもよくなりがち。恋愛やデートや合コンなど、むしろ、仕事の邪魔、ぐらいにとらえている男性が多いのです。

そもそも男性は小さいころから、TVゲームでも野球でも、なんでも集中しすぎて周りが見えなくなりがち。そんな彼らが「仕事」という遊びを見つけてしまったら、それはもうものすごいのめり込み方になるというわけです。

あなたの身のまわりの30代男性は、仕事好き? 仕事嫌い? それとも「仕事オタク」?

[ライター五百田達成/「恋と仕事のキャリアカフェ」主宰、オトナ女子の恋愛・結婚・仕事の悩み相談を受ける恋愛カウンセラー。TBSバラエティ番組「私の何がイケないの?」にも出演。著書「特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ」(五百田達成・堀田秀吾著クロスメディア・パブリッシング刊)が13万部を突破。第二弾となる新刊「子猫と権力と×××」を3月に発売。
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