久保ミツロウの漫画「モテキ」(講談社)…2008年に連載スタート、2010年には森山未來主演でドラマ化、2011年には映画化。大ヒット作品となったのは皆様ご存じの通りだ。
人生の中で3回訪れると言われている「モテ期」…この言葉がいつ生まれたのかは不明だが、「モテキ」の影響もあってか今ではすっかり一般に浸透した。作中では、まったくモテないはずの主人公に対し、知り合いの女性たちが次々に連絡を寄越す。慣れないことに舞い上がった彼は、つい「あの子もこの子も気になる!」状態に陥ってしまうのである。
そんな"モテ期"がすべての人に訪れるか否かは置いておくとしても、複数の異性を好きになってしまったというのは案外よく聞く話だ。そこでNewsCafeのアリナシコーナーでは「同時に複数の人を好きになるのってアリ?」という調査を実施。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…49.6%】
■『好き』ならありそう。『愛』はないかな。
■好きになるのは自由! 交際・結婚してなければ浮気・不倫じゃないし。
■俳優や歌手でもダメ?
■ただ"好き"なだけが、なんで"浮気・不倫"とか"相手に失礼"なわけ!?
■独身で若い頃はいいんじゃないかな。何事も経験。
■しょうがないよ、ふたりとも好きなんだもん。
■いろんなスキがあるから。恋愛感情ならひとりでしょう。
■あの人イイナー程度で、誰にしようかな、みたいのは何度かあった。
■片思いするだけなら多人数OK、付き合うのは複数NG。
■そーゆー事もあるわな。
【ナシ…50.4%】
■不器用だから無理。ひとりいれば良い。
■好きになるのはない。いいなぁと思う程度ならあるけど。
■私には、そんな器用な事はできないし、本命の恋人を一途に愛したい。
■知りあって以来、昔も今も家内一筋。
■相手をバカにしてるっしよ。
■その状態は気になってるだけでどっちも好きじゃないんだよ。
■好きになるような人がそんなに沢山いないんですけど。
■惚れっぽいってある意味羨ましいわ。
■一般人相手はナシ。芸能人なら…常に(笑)。
■そんな人は結婚したらだめですよ。
結果はほぼ真っ二つ。わずかに【ナシ派】優勢ながら、両派共通して最も多かったのは「"気になる"程度ならあり得る」「芸能人・著名人相手ならあり得る」という内容のコメント。"気になる"と"好き"、"好き"と"恋愛感情"の線引きは人ぞれぞれだけに、一概には言えないだろう。
また「特定の相手がいない場合に限ってアリ」とする声も多かった。恋人や配偶者が他の異性に色気を出す、これはもちろん問題外だ。ただ、世の中にはそれを許し合うカップルも存在するだろうが…。この手のテーマすべてに言えるのは「自分がされて嫌なことはしない」ということだろう。
[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》
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