自分、家族、財産のため!? 「一番大事なのは自分の健康」 | NewsCafe

自分、家族、財産のため!? 「一番大事なのは自分の健康」

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WHO憲章では"健康"について「肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいう」と定義している(日本WHO協会訳)。"病気でない"とか"弱っていない"ということではなく、健やかであるということ…こう考えると、簡単なようで得がたいと思える。
そこでNewsCafeのアリナシコーナーでは、改めて「一番大事なのは自分の健康だと思う?」という調査を実施。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…73.2%】
■健康でいないと家族を守れない。
■自分のと言うより、みんな(自分含む)のね。
■他にも大事なものはたくさんあるけど。
■だから退職しました。身体も精神もボロボロにされて。
■私が病んだら家族崩壊します。世の中の母親は皆そうだよ。
■倒れたら猫の面倒を誰がしてくれるのよと思うから。
■癌を患ってしみじみ思った。
■今旦那とふたり風邪こじらせて最悪。
■財産だ。
■それが基本。

【ナシ…26.8%】
■自分の健康より大事なものはたくさんある。
■子供の自立力。自分の事はもういい。
■私は完治しない病気持ってるから、せめてわが子達は元気で。
■愛犬と妻子の健康。
■一に旦那の健康、二に自分の健康。
■イチバン大切なモノは2台ある携帯です。
■子どもふたりが腰痛治療中。部活も自粛。できるなら代わってやりたい。
■長生きしたくない。
■既に健康体ではないので。
■健康過ぎて長生きするより、短命でポックリ逝けたらありがたい。

結果は当然【アリ派】優勢。「まずは自分が健康でないと家族を守れない」という意見が最も多く、「病は気から」を心得た上でのコメントが寄せられた。"健康"は生きていく上で基本的なことでありながら、心がけなければ失われやすいというのもまた現実だ。
一方の【ナシ派】の数字も、約3割と少なくはない。「自分の健康よりも家族の健康」を願う声も多かったが「長生きしないでポックリ死にたい」という意見もあった。しかし、この"ポックリ"はつまり「病床で長い時間を過したくない」「体や脳が自由でない状態で生きるのが辛い」という意味でもあるだろう。生きている限りは健康でありたい…万人の願いだ。

[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》
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