なんでも揃うのが魅力の「ドラッグストア」 なかでもよく買う品は? | NewsCafe

なんでも揃うのが魅力の「ドラッグストア」 なかでもよく買う品は?

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人口の減少、国内市場の規模縮小が各界で危ぶまれてはいても、依然として成長し続ける業界はある。そのひとつが医薬品小売業だ。なかでもドラッグストア業界はまさに右肩上がり、2012年には約6兆円の市場規模に成長している(日本チェーンドラッグストア協会調べ)。
近年の薬事法改正で、コンビニやスーパー、インターネットで一般用医薬品を購入できるようになるなど逆風はあった。しかし医薬品のみならず化粧品、日用家庭用品、文房具、食品や飲料までもワンストップで買い物できる利便性はやはり魅力だ。
そこでNewsCafeでは「いろいろ揃うドラッグストア…なかでもアナタが一番よく買うものは?」というアンケートを実施した。ランキングとともに寄せられた声をご紹介しよう。
※回答総数…1174件

【1位】医薬品(21.8%)
■1番は医薬品。薬局でしか売らないから。次は、トイレタリー・洗剤・化粧品。安い時やポイント○倍の時。[女性/30代/主婦]
■ドラッグストアだから医薬品です。まあ、ついでに生活用品も買います。[男性/50代/その他]
■親子四代お世話になっていた老舗薬局がまわりにできたドラッグストアのせいで店仕舞いしてからは、市販薬はドラッグストアで買うしかないので。[女性/50代/主婦]

【2位】トイレタリー(体の洗浄や身だしなみ、シャンプーなど)(19.2%)
■シャンプー、リンス、洗濯洗剤、柔軟剤、消臭剤など臭いに関する物はここで買う。[男性/30代/会社員]
■消耗品全般。薬は龍角散とかキンカンくらい。[女性/40代/専門職]
■消耗具合からの頻度でこれかな。医薬品はもちろん買うけど毎回買うわけじゃないしトイレットペーパーはスーパーでも買うから。[男性/30代/その他]

【3位】洗剤(洗濯用、食器用、トイレ用など)(13.6%)
■用途に応じていろいろ買うけど一番はこれかな…とりあえず毎日使う物は安い時に買いに走ります。[女性/50代/主婦]
■全般的に利用していますが比率でいったら洗剤系です。[男性/40代/会社員]
■ホームセンターより柔軟剤や洗剤安いです。[女性/40代/主婦]

【4位】食品(15.0%)
■生鮮品はさすがに置いてないけど、下手すりゃスーパーより安い。[男性/40代/フリーター]
■パンが、コンビニの半額で買える。[男性/50代/専門職]
■牛乳と卵がスーパーより安いので。洗剤やトイペはついでにかな。[女性/30代/主婦]

【5位】紙製品(ティッシュペーパー、トイレットペーパーなど)(8.5%)
■医薬品もシャンプーも買うけどトイレットペーパーが一番多い。[女性/50代/会社員]
■安売りの日が月に何度かあるからその時に買う。[女性/50代/その他]
■子供のオムツ。[女性/20代/会社員]

そして6位以下は【化粧品(7.0%)】【健康食品(2.5%)】【殺虫剤(0.3%)】【衣類(ストッキングや手袋など)(0.0%)】という結果に。

約2割の票を獲得したのは「医薬品」「トイレタリー」だが、同時に多項目のアイテムも購入すると答える人が主流。逆に多項目に投票した人も、コメントで「ついでに医薬品やトイレタリーも買う」と付け加えるケースが多い。つまり、何を"ついで"と見なすかによって投票項目が変わるというだけで、やはり"何でも揃う利便性"への評価が高いことが見てとれた。
また、多かったのが「安いので必要なさそうでもついつい買ってしまう」という意見。多くのチェーンでポイントサービスを実施しているのも、高い訴求力に繋がっているようだ。薬局、薬店…というよりは"安くて品揃えのいいコンビニ"のような感覚で利用できるところが嬉しいのである。

[文・能井丸鴻]
[写・m-louis]
《Newscafeアンケート》
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