クレーム処理に学ぶ男女の口説き方の違い | NewsCafe

クレーム処理に学ぶ男女の口説き方の違い

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サービス業に長らく従事している友人女性から、興味深い話を聞きましたのでご紹介します。

高級レストランやホテルなどのサービスでは、クレーム対応が大事になってきますが、そのクレームの中身にくっきりと男女差が出るのだそうです。

まず男性から多いクレームは「比較」。「あっちの客にはもう料理を出してるのに、なぜ俺にはまだ来てないんだ。さっさと持ってこい」と他人と自分を比べて、その場でいちばんのサービスを受けたいのが男性。見栄やメンツ、勝負事にこだわる男性ならではの視点です。

一方、女性から多いクレームは「継続」。「以前ここへ来たときは、シャンパンのサービスがあった。なのになぜ今回はないの?」など、以前と変わらぬ献身を要求する声が強いのだそうです。安定を重んじ、心変わりを嫌う女性らしい発想です。

いかがでしょう? みなさんも思い当たるところがあるのではないでしょうか?

さてこの理論を発展させると、恋愛における口説き文句でも、対男性・対女性では有効なメッセージが違ってきそうです。

たとえば男性には「他の人よりも、世界中の誰よりも、あなたがいちばん好き」というメッセージを伝えるべき。そうすれば男性の自尊心は満たされ鼻高々に。「ひょっとしてアイツに負けてる?」などと疑わなくていいので、のびのびと安心して恋愛することができます。

逆に女性に対しては「ずっとずっと好きでした。あの頃も、今も、そしてこれからもずっと慕い続けます」というメッセージが効果的。安定を求める女性たちは、(たとえウソでも)それだけで安心し、変わらぬ真心に胸を打たれるというわけ。確かに「一途な思いがようやく実った」というストーリーは、男性→女性のほうがリアリティがあります。

このように男性が好む対応、女性が好む対応ということを意識すれば、恋愛だけでなく仕事などにも生かすことができます(男性上司・女性上司への話の通し方の違い)。

もちろん完璧な理論ではありませんが、気をつけてみてください!

[ライター五百田達成/「恋と仕事のキャリアカフェ」主宰、オトナ女子の恋愛・結婚・仕事の悩み相談を受ける恋愛カウンセラー。TBSバラエティ番組「私の何がイケないの?」にも出演。著書「特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ」(五百田達成・堀田秀吾著クロスメディア・パブリッシング刊)が13万部を突破。第二弾となる新刊「子猫と権力と×××」が3月13日に発売された。]

[photoby:geishaboy500]

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《NewsCafeコラム》
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