「好きじゃない人とデート」はアリだと思う? | NewsCafe

「好きじゃない人とデート」はアリだと思う?

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海外ドラマや映画で、まれに「ブイランドデート」という言葉を聞く。日本では馴染みがないが、海外では一般的な出会いのスタイルなのだそうだ。要は仲介者を通じて見知らぬ同士の男女が出会う「お見合い」に近いイベントなのだが、お見合いと異なるのは"仲介者が同席せず男女が会う"点だ。仲介者の役割は、本人の了解を得て連絡先を伝えるところまで。連絡を取り合ってみて気が合いそうなら会うもよし、そうでなければ会わぬもよし、後はお好きにどうぞという流れである。この方法には見合いほどの堅苦しさや煩わしさがないが、日本で流行しない理由は「仲介者に義理立てして、気が合わないと思っても一応会ってみる」ケースが頻発するからではないだろうか。"好き"の状態ではない人とふたりきりのデート…抵抗を感じる人もいるはずだ。
そこでNewsCafeのアリナシコーナーでは「好きじゃない人とデートはアリ? ナシ?」という調査を実施した。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…31.2%】
■ラブじゃなくてもライクの人ならOKです。
■デートはする。しないとわからん。逆に好きな人でも何か違うとかある。
■イヤだけど…お見合いとかなら仕方ない。
■昔やむをえない時があった。紹介とか。
■話してみたら意外と…な場合もあるので、直感次第でアリ得る。
■食事ぐらいならね。
■こちらがフリーの時、押し切られて一度だけ。よくなかったかな?
■大富豪とデートしてみたいかも(笑)。
■ふたりで出掛けることをデートとした場合。企画が優れば相手はおまけ。
■でもどっと疲れるんだよね。

【ナシ…68.8%】
■苦痛以外の何物でもない。
■付き合ってないならデートとは言わない!
■その気もないのに相手に期待させたらいけないよ。
■それはデートではなく任意同行です。
■面倒だわぁ。時間が勿体ない!
■そんなシチュエーションあるの?
■それはデートとは言わない。営業だよ。
■好きの気持ちが少しでもないと、デートは無理。
■だって「好きじゃない」んでしょ?
■デートって言うから、おかしくなるのよね。

結果は【ナシ派】が7割近くと多数派だが「それはただ遊びや食事に行くだけ。デートは恋人とするもの」「好きじゃない人とはデートとは言わない!」などの声も多く"デートの定義"の個人差が感じられた。辞書には「男女が日時を定めて会うこと」とシンプルな回答が載っており、男女の関係性については決まりがないようだが、日本で"デート"と言われればやはり恋愛関係が前提になる印象だ。
一方の【アリ派】からは「ふたりで会ってみないとわからない」「お見合いや紹介ならあるのでは」と、前述のブラインドデートのスタイルを肯定する意見も寄せられている。
また、設問の「好きじゃない人」が"好きとまでは言い切れない人"なのか"嫌いな人"なのかで回答が変わるという声も多数。アリナシでシンプルに問うには、少しややこしいテーマなのかもしれない。

[文・能井丸鴻]
[写・TiagoRibeiro]
《NewsCafeアリナシ》
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