日曜日の象徴「サザエさん」…映画館でも見てみたい? | NewsCafe

日曜日の象徴「サザエさん」…映画館でも見てみたい?

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1969年に放映スタートし、今年で放送年数43年目を迎えた長寿アニメ「サザエさん」(CX系)。放送回数はすでに2000回以上、しかも平均視聴率は20%前後と非常に高い数字を保っています。新聞連載の4コマ漫画としてスタートした「サザエさん」が、これほど日本人に愛される国民的ストーリーになるとは、原作者の故・長谷川町子さんも思わなかったかもしれませんね。
今まで、舞台やテレビドラマなどで繰り返し実写化されている「サザエさん」ですが、映画としては1956年から1961年まで公開されたモノクロ版「『サザエさん』映画10本記念作品」(東宝)があるのみです。
そこで、NewsCafeのアリナシコーナーでは「サザエさんの映画化ってアリ?」という調査を実施しました。結果とともにさまざまな意見をご紹介します。

【アリ…21%】
■アニメ版なら見たい。実写はやめて欲しい。
■子供の頃、実写版がTVであった。サザエさんは江利チエミだった。
■観月ありさでしょ? 実写化はすでにされてるし。
■あってもいいんじゃない? 私は、観ないけど…。
■浅野温子のドラマ面白かった。メンバーが同じならアリ。

【ナシ…79%】
■週1、30分、3話だからいいんじゃん。
■テレビで見るのが、落ち着く。
■夢をこわすな!
■約2時間観客を楽しませるストーリーがあるの?
■なんでもかんでも安直な映画化はいかがなものか。
■お金払って観たくはない。
■もともと4コマだから、短編じゃないと無理がある。

8割超が【ナシ派】と圧倒的な結果になりました。【アリ派】からも「アニメ映画ならOK」など条件付きのコメントが多いようです。また【ナシ派】で最も多かったのは「週に一度、日曜の夕方に30分だけ見るのがいい」という意見でした。40年以上も続いているアニメだけに日常になじみすぎていて、映画館で見るとなると違和感を覚えるのかもしれません。
"サザエさん一家"は、昭和から続く"古き良き日本家庭"の象徴的存在です。お茶の間で家族そろって食卓を囲み「サザエさん」を見ながら食事…と、磯野家さながらに楽しむのが一番かもしれませんね。

[文・野村裕子]
[写・aussiegall]
《NewsCafeアリナシ》
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