オンキヨーデジタルソリューションズとモニュエルジャパンは10月22日、ロボット掃除機「CLEMON(クレモン)」シリーズとして2機種を発表した。2機種それぞれを11月1日から順次発売していく。オンキヨーダイレクトでの直販価格は、69,800円と54,800円となっている。オンキヨーにとって、ロボット掃除機市場への参入第1弾となる製品だ。開発、製造は韓国を拠点とするMONEUAL(モニュエル)が行う。なお、モニュエルジャパンはモニュエルの日本法人になる。開発コンセプトは「Smile to Go!」で、ユーザーに便利さを提供するだけではなく、毎日をより楽しく、より快適に過ごすために家族の一員として迎えてもらえる存在を目指したという。オンキヨーデジタルソリューションズは、同日行われた発表会で、「ロボット掃除機市場は米国発のものが先行しているが、私たちはそれとは違うアジアならではのものを出していきたい」と、自身の製品としての意義を強調した。具体的な特徴としては、駆動系モーターは馬力や効率性が高く音が静かな物を採用。パワフルながらも低騒音を実現した上、モーターの耐久性も通常の物より10倍近く持つ。2製品とも「オート」「スポット」「壁ぎわ」「マニュアル」などの清掃モードのほか、動作予約も可能。外出時など自分が不在の際に清掃を行ってもらうこともできる。ほかに「オートマッピング機能」も搭載された。これは、自分が清掃した際の走行ルートを記憶するというもので、使うたびに効率的な清掃が可能になる。この新製品のようにロボット掃除機が今注目されている。何かと忙しいユーザーにとって便利だからだ。夫婦共働き家庭などでは毎日、掃除時間をとるのはなかなか難しい。そこで不在時に自動的に掃除してくれる掃除機が人気で、しかも、冒頭で書いた新製品はパワフルであっても低騒音でもある。これはマンション、アパートなど、集合住宅に住む人にはバリューが高いだろう。隣近所にいらぬ心配をする必要がないからだ。自動掃除機に注目が集まる昨今、さてアナタは毎日掃除機をかけるタイプだろうか。 そこでNewsCafeのアリナシコーナーでは「掃除機は毎日かける。これってアリ?」という調査を実施。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。