警察庁24時の魅力って? バラエティよりも遥かに人気 | NewsCafe

警察庁24時の魅力って? バラエティよりも遥かに人気

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年末、大晦日に向けて恒例のテレビのひとつに「警視庁24時」系の番組がある。人情溢れる田舎の名物お巡りさんやベテラン巡査が見逃さなかった怪しい車、交番に来る外国人などに取材したドキュメンタリー風の番組だ。この番組は大都市の繁華街や歓楽街の場合もあれば、地方ののどかな交番・駐在所、通信指令室の110番受付台に取材陣が詰めたり、自動車警ら隊・高速隊や機動捜査隊のパトカーに取材陣が同乗もしくは取材車で同行したりする。取材中に発生した事件や事故現場での警察官の活動を追ったものが多い。主に取り上げる内容としては、「スリ、痴漢など鉄道内で多発する犯罪と鉄道警察隊の取り締まり」「飲酒運転など交通違反の取り締まりや摘発された人の言い訳」「暴走族検挙活動」「深夜の繁華街での暴力沙汰鎮圧や泥酔者の保護」「高速道路上での交通違反の取締りや事故処理」「轢き逃げ犯の捜索」「不法残留者の摘発」「機動捜査隊の密行活動」「自動車警ら隊の職務質問、警ら活動」「駐在所に住み込みで勤務する警察官の業務」など、実にバラエティに富んでいる。警察官の仕事内容はこんなに幅広いものだったのかと驚かされるだろう。NewsCafeのアリナシコーナーでは「警察庁24時の番組が好き。これってアリ?」という調査を実施。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…53.1%】
■最近のバラエティーより、はるかに面白い。
■あぁ真面目にやっている人も居るなとか思いながら見てる。
■必ず見てる(笑)。
■警察不祥事24時もあったら面白い。
■事故現場とかを見ると日頃から気が引き締まる気がする。
■吉本の雛壇芸人番組より面白い。酔っ払いシリーズとか特にね。
■自動車警ら隊が好きなので。
■交番シリーズは好き。変な事で来ますし。それと福岡とすすきの交番モノは面白い。

【ナシ…46.9%】
■マンネリ。いつも同じような内容で飽きた…。
■最近見なくなった。怒鳴り散らしてる人を見てると不快。
■どの局もオリジナリティが無い。でも、警察官の皆様、ご苦労様です!
■世間に迷惑をかけるクズ共を見てるとイヤな気分になる。
■ヒヤヒヤするのが苦手。酔っぱらいとかイライラする場面もある。
■モザイクがかかった犯罪者や荒れた若者の発言が、気分悪いので観ない。

【アリ派】が全体で半数を上回る結果に。【アリ派】の中には、「最近のほかのバラエティよりも面白い」という声が中心となった。そのほかに、「自動車警ら隊が好き」「交番シリーズが好き」など、この番組についてよく知り、かなり細かな内容まで掴んだ上でファンになっている人もいる事を伺わせる回答もあった。この番組がある程度、固定された内容として広く知られているからこそ熱烈な支持者もいるのだが、その反面、アンチの意見もある。【ナシ派】の意見を見てみると、「内容がマンネリ」「どの局もオリジナリティがない」などの声だ。定番企画化されているからこそ逆に飽きられてもいるのだろう。警察24時などの番組は主に春・秋の在京キー局の番組改編期、年末年始の特別番組として夜7時からの2~3時間番組で放送されることが多い。主なものに、「全国警察追跡24時」(日本テレビ系)、「実録!踊る大捜査線シリーズ」(フジテレビ系)、「激録!交通警察24時」(テレビ朝日系)、「激録・警察密着24時!!」(テレビ東京系)など、実に数が多い事がわかる。さらに海外にも似た趣旨の番組がある。アメリカの「Cops」(日本放送時のタイトルは「全米警察24時コップス」)、「Steven Seagal:Lawman」。こちらはハリウッド俳優、スティーブン・セガールのルイジアナ州ジェファーソン郡副保安官としての活動に密着したリアリティ番組で、日本でDVDもリリースされている。タイトルは「実録!スティーブン・セガール警察24時!」だ。警察の仕事に一般の視聴者が強い興味を抱くのは日米変わらないようだ。

警察24時は、出演者が少人数で済み、番組の制作費が低予算でできて、しかも一般視聴者の興味が高いので高視聴率が期待できる。放送局側には利点が多い番組だ。その反面で一部の放送評論家の中には、視聴率のために権力と癒着するのは大問題と指摘する人もいる。それでも熱心なファンにとっては、リアルな警察官の仕事ぶり、犯人を追い詰めるドキドキ感はたまらないものなのかもしれない。

[文:羽生弘]
《NewsCafeアリナシ》

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