「婚活は三平」で安定志向 | NewsCafe

「婚活は三平」で安定志向

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長い間、我ファミリーの間で「どうなるのか」と心配していた姪・三姉妹の次女が漸く結婚である。
高校を卒業し「手に職を」と両親を驚かせてフラワーアレンジメントの専門学校へ行った。卒業し「都心の花屋さん」にめでたく就職。イメージと違い「花屋さんには土日の休みがない・勤務時間は長い・水仕事で手は荒れる…」で7年でギブアップ。夢と現実の違いを実感し「社会を広く知る為に」と宣言し、バームクーヘンで有名なケーキチェーン店に売り子として再就職した。
結婚に煮え切らない?旅行会社勤務の彼と同棲5年。身内のセレモニーのたびに親戚から「どうするの…」お決まりのパターンであった。「授かり婚」の三女にも子供が産まれ、更にプレッシャーが増す昨今。そして漸くこの秋に「入籍・いずれは親族だけの食事会を…」と両親より吉報が届いたのだ。
近々、彼を連れて来宅とのこと。「いずれは…」は当てにせず来宅の折にささやかなお祝いをあげることとする。まさに「TVドラマ的結婚」である。
周りを見渡すと「結婚にはのんびりの男性と逼迫感のある女性」が目に付くのである。「結婚相談所運営のK情報センター」が同社の会員を対象に実施したインターネット調査(30~40代を中心に男性431人・女性320人の計751人が回答)の集計結果では『理想の結婚相手は「三高」から「三平(年収や外見は平均的で性格も平穏)」が男女ともに人気を集めている』とのことである。

担当者は次のように語る。

『昔は三高(高学歴、高収入、高身長)が人気だった。今回の調査では、結婚相手の条件として「三高」「三平」「三低(低姿勢、低依存、低リスク)」の三つを挙げたところ「三平」を選んだのは男性で81.9%、女性も72.8%とトップだった。安定志向の世相を反映しているのではないだろうか。理由には「普通が一番・無理しない付き合いができる」などの声が上がった。結婚までの過程では、リードしてくれる「肉食系男性」の人気が女性では87.2%と圧倒的。男性でも45.2%が肉食系女性を選んだ。離婚経験については「経験者の方が良い・どちらかというと経験者が良い」とする女性が計48.7%、男性も計38.0%だった。明らかに「相手の探し方が変わってきた」と感じる。「三高神話」を気にして一歩踏み出せなかった方も是非婚活に挑戦してほしい』

最後の台詞はいささか我田引水だが、中々に世相と女性心を反映した味のある調査結果だ。やがて来るだろう大災害を思うと「絶滅危惧種の三高」をいつまでも追い求めるより「可能性の高い気が安らぐ三平への目標のチェンジ」はリーズナブル…と勝手に思うのである。

[気になる記事から時代のキーワードを読む/ライター 井上信一郎]
《NewsCafeコラム》

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