新卒のバカさ加減を見ると…やっぱり変な「ゆとり教育」 | NewsCafe

新卒のバカさ加減を見ると…やっぱり変な「ゆとり教育」

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従来の詰め込み教育の反省を踏まえて2000年代以降ごろから本格的に機関に導入された理論「ゆとり教育」。完全学校週5日制の実施や他人と比較せずに生徒本人の成績そのもので評価する"絶対評価"を取り入れるなど学習時間と内容を減らし、経験重視型の教育方針が大きな特徴だ。しかしながらこの教育理論によって、「正方形の面積の出し方がわからない」小中学生が40%を越すなど子どもの学力低下が著しく増加。最大の問題点として挙げられている。また個人主義な方針故え、協調性が見られないなど人間性についても指摘されることも珍しくない。
NewsCafeのアリナシコーナーでは「ゆとり教育は必要。これってアリ?」という調査を実施。結果とともに寄せられた声をそれぞれご紹介しよう。

【アリ…11%】
■ゆとり教育をイメージだけで批判する人が多い気がする。
■以前の状態に戻しても問題が増えるだけ。
■高学歴でも使えない大人も多い。むしろそっちの方が厄介。
■馬鹿にしてる大人の皆さん、あなたは立派な人間なの?
■多少はね。勉強詰めだと煮詰まっちゃうでしょ。

【ナシ…89%】
■社会に出て使い物にならない人間増やすな。
■辞書も使えず漢字も書けず小6の甥っ子見てたら必要とは言えない。
■今年の新卒者のバカさ加減を見ると…。ゆとり、いらないわぁ。
■ゆとり教育の最大の失敗は子供の人権を尊重し過ぎたと思う。
■ゆとりの子はすぐ諦める癖がついてる。会社でマジいらない。
■逆にゆとりの良い点を教えていただきたいのですが…。
■今の25歳世代から下は使えない。レベル低い、頭悪い、非常識。
■ゆとりは気持ちの上だけ、学業は ハードじゃなきゃ成功しない
■望んでなったわけじゃない。私達は被害者だと娘は言っています。
■先生の自由時間が増えただけ。

9割近くが【ナシ】を選択。社会人になってからの教養と常識の無さを懸念する意見が多く集まった。

皮肉にも「ゆとり教育」の問題を指摘することによって多くの人々が教育事情に関心を持ったのは確か。2005年に当時の中山文科相が中央教育審議会に学習指導要領の見直しを指示したことをきっかけに、学校・保護者・地域社会に三位一体化してよりオープンな教育現場へ変わろうとしている。同時に教師の質の問題に関しても大幅な改善案が出されており、給与体系に能力給を採用していく見通しだ。さて、アナタの意見は?
《NewsCafeアリナシ》
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