サムライブルーのイメージが…「サッカー日本代表の赤いユニフォーム」はアリ? | NewsCafe

サムライブルーのイメージが…「サッカー日本代表の赤いユニフォーム」はアリ?

スポーツ ニュース
「サムライブルー」の愛称で親しまれるサッカー日本代表。このチームカラーは1930年極東選手権のシャツ色にライトブルーを採用したのが始まりとされ、それ以降のユニフォームは青と白を交互に基調としてきた。1988年に日本代表監督に就任した横山謙三氏の意向で赤に変更されるも、同監督の成績が振るわなかったため青に戻された、という経緯もある。日本サッカーを長く応援し続けてきた人にとっては、赤はあまり縁起の良い色ではないようだ。
しかし、先日行われたロンドン五輪ではアウェイユニフォームを"ジャパンレッド"基調に変更。U-23サッカー日本代表、なでしこジャパンがこれを着用するものとされ、多くのサッカーファンの間で物議を醸した。
そこでNewsCafeのアリナシコーナーは「サッカー日本代表の赤いユニフォームはアリ?」という調査を実施した。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…24%】
■日本と分かれば何色でも良いんじゃない?
■個人的には青色が好きだけど、紅白の方が日本代表らしい。
■日の丸の色だ。昔、青に違和感があった事を覚えてる。
■浦和レッズファンとしては常々赤がいいと思っていた。
■昔は赤と白だったもん! なんで日本がブルーなんよ?
■試合にユニフォームの色って関係あるの?
■変な線があるよりまし。

【ナシ…76%】
■韓国みたいで嫌です。
■サムライブルーって愛称があるんだから。
■青のイメージが強い。
■サムライブルーが爽やか! 赤は、韓国や中国の印象強い。
■やっぱり青でしょ。で、サブが白。赤は他の国に見えて仕方がない…。
■あまり赤で勝ってないイメージが…青か白がいいなぁ。
■なでしこは赤着たから負けたんじゃないかと思うくらいしっくりこない。
■実際に赤いユニフォームだった、80年代後半の弱かった頃を思い出す。
■なでしこが着たときは悪くないとは思ったけど、隣国と同じが嫌。
■侍レッド…ギャグ満載の戦隊ものみたい。
■なでしこが赤着てたから間違えてアメリカ応援してた。


【ナシ派】が8割近くと圧倒的な結果に。「赤ユニの試合は負ける」というジンクスを心配するコメントも挙げられたが、最多数の意見は「韓国みたいだから」というものだった。
2002年には日本と共同でサッカーワールドカップ(W杯)を開催したこともある韓国。海を隔てた隣国で、歴史的にも密接な関係を有するため、「日韓戦」の試合は特殊な雰囲気を持つとされている。ロンドン五輪ではスタジアム内にまで政治的主張を持ち込むなど、スポーツマンシップに欠ける印象で物議をかもした。また中国や北朝鮮といった周辺国との見分けの点からも、青を支持する人が多い。
【アリ派】では「日本の国旗の色は紅白」という声もあり、こちらももっともな意見。しかしサッカーにおいては「日本は青」のイメージを持つ人が大多数のようである。

[文・野村裕子]
《NewsCafeアリナシ》
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