就職難の時代に「仕事をなめている」…入社後すぐに結婚はアリ? | NewsCafe

就職難の時代に「仕事をなめている」…入社後すぐに結婚はアリ?

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新聞やテレビのニュース番組で若者の就職活動の厳しい現状が報道される。不景気の真っ只中に内定を得る喜びはひとしお。「さあ、仕事頑張るぞ!」と、社会人として第一歩を踏み出したとき、真剣にお付き合いしている恋人が結婚を考えていたら──。会社に入れば周囲の環境はガラリと変わり、気分的にも不安定になりがち。さらに結婚にはさまざまな準備、段取りが必要と時間的な制約も生まれる。結婚して家庭を持ちながら、仕事の両立が果たしてできるもの…?
そこで、NewsCafeのアリナシコーナーでは「入社後すぐに結婚。これってアリ?」という調査を実施。結果と共にさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…36.5%】
■あくまで本人同士の問題でしょう?
■職場の同僚に迷惑をかけなければいいだけだと思う。
■式の準備とか、式自体をなるべく延ばして行って、あくまで仕事優先を周囲にアピールすれば…。
■配属部署長への説明とかきちんとしているところを見せて、納得させるしかない。
■就活自体を頑張ったんだし、その気力を入社後もキープして、仕事にも真剣な一面を示せばいいと思いますが?
■結婚後もマジメに仕事に打ち込むかどうかの問題では?

【ナシ…63.5%】
■もちろん回りがどういった人たちかまだ分からない会社。祝ってくれる人も当然いないですよね。
■仕事自体をなめているって思われる。
■初めは覚えなければならないことが多く大変なはず。気分的にプレッシャーがかかりすぎてそれどころでないのと思う。
■自分勝手と思われるのは避けられない。
■何かイヤなことがあったらすぐに辞めるのかなとか思われるよ。
■私は体験者です。研修後に配属されてすぐに新婚旅行に行ったのはマズかった。出社したら思いっきり嫌味を言われました。

"仕事をなめている"と【ナシ派】が63.5%と大多数を占めた。「覚えなければならないことがたくさんある入社後にいきなりはマズい」「当然周囲はまだ関係性ができていない人(先輩)たちだから本気で祝ってはくれない」という意見。さらに、「イヤなことがあったら"すぐに辞める人"とのレッテルを貼られるのでは?」と手厳しい回答が圧倒的。また、【アリ派】の意見では「結婚後もマジメに仕事に打ち込むかどうかの問題」「あくまで仕事優先の姿勢をアピールする」など、本人の十分な自覚次第という意見が目立った。
いつの世、どんな場合も『新入り』は風当たりが強いもの。周りの人たちに迷惑をかけないという最低限の自覚は必要のようだ。

[文・羽生 弘]
《NewsCafeアリナシ》
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