憧れ?ストーカー?川崎ムネリンの"イチロー愛"が凄まじいと話題 | NewsCafe

憧れ?ストーカー?川崎ムネリンの"イチロー愛"が凄まじいと話題

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28日のアスレチックス-マリナーズ戦(東京ドーム)で開幕したメジャーリーグ12年シーズン。メジャー初参戦となるダルビッシュをはじめ、多くの日本人選手の活躍に期待がもたれるが、中でも今ネットで注目されているのが"ムネリン"こと川崎宗則内野手(30)だ。自他共に認めるイチローファンである彼は、今年1月、シアトル・マリナーズとマイナー契約を結び、晴れて憧れのイチローとチームメイトとなり、3月26日には、オープン戦での活躍が認められメジャーに昇格。ここまでは大変微笑ましい話なのであるが、彼の"イチロー愛"ゆえの言動が凄まじいと話題なのだ。まずは、その"ムネリン伝説"の一部をご紹介しよう。

■自主トレは毎年一緒 。2006年のオフからは、神戸などで合同自主トレを行なっている。
■背番号は「52番」を絶対譲らない。ソフトバンク、WBC日本代表でも52を付けている。これは、「イチロー(52)の一つ後の番号」という思い入れかららしい。
■WBC優勝時に「今回、一番の収穫は、イチローさんがユンケルを飲む時間帯が試合の1時間前ということが分かったこと」と発言。
■WBC優勝時にイチローとペアリングを作った。WBC優勝を記念して、優勝賞金を全額注ぎ込んで作られた指輪。イチロー自らがデザインし、ルビーを使った日の丸のようなデザインになっている。
■WBCの時、イチローの隣のロッカーをチームメートと取り合い。戦績は7勝2敗くらいだったらしい。
■マリナーズでの初めて二塁の守備練習をしたときは右翼にイチローがいると勝手に想定し、「Ichi!I got it.(イチ、俺が捕る)」と掛け声を出す"エアイチロー"を披露。
■マリナーズでの背番号61について「逆から読んだら"イチロー"です」。
■川崎が移動時に使っているショルダーバッグは、イチローの出身高「愛工大名電」をもじって、「愛工大名店」と刺繍された特注バッグ。配色も愛工大名電のスクールカラーをそのまま使用している。
■開幕メジャー入りを決めた練習後、自作のイチローとの2ショット入りTシャツを着た姿を報道陣に披露。

これを受け、NewsCafe「アリナシ」では「川崎選手のイチローへの愛 これってアリ?」というアンケートを実施したところ【アリ…59.9%】【ナシ…40.1%】という結果に。NewsCafeユーザーの過半数は「憧れる人がいるのはいいこと」「尊敬・目標はアリ」と、川崎を支持。しかし、4割からは「度を超えている」「ストーカーみたい」「球団愛を感じない」との声も上がった。事実、マリナーズのウェッジ監督は「彼はシアトルや僕とプレーしたいというより、イチローとプレーしたいだけだろう」と複雑そうに語ったという。
これに対し川崎本人も、マリナーズを逆指名した際にテレビの記者会見の場で「ちょっとストーカーみたいで気持ち悪いと思うかもしれない。でもしょうがないですね」と語っており、自身がストーカーと解釈されても仕方ない行動をとっていることを認めている。

イチロー自身は川崎に対し「イチローマニアですね」「こんなに慕われて、僕は幸せ者ですね」とし、川崎が開幕メジャー入りした際にも「ただただオメデトウと言いました。でも、彼にとって最大のチャレンジ。すごいことだと思う。(メジャーで)12年やってきて、あの(マイナー契約の)立場からそれ(メジャー契約)を奪い取るのがいかに大変かを見続けてきた。自分のことで誇らしく思うことはないが、他人のことで誇らしく思うことがたまにある。その一番上にくる出来事かもしれない」と語っている。
残念なことに日本での開幕戦で川崎の出番はなかったが、シーズンはまだ始まったばかり。これからの川崎の健闘を祈りたい。
《NewsCafeアリナシ》
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