議論にならない議論に居眠り…国会中継って本当に必要? | NewsCafe

議論にならない議論に居眠り…国会中継って本当に必要?

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衆参の本会議や予算委員会などの様子を国民に伝える"国会中継"。主にNHKで放送されており、国会議員たちによる白熱した議論の模様を知ることが出来る。しかし、質問と回答がかみ合っていなかったり、居眠りをしていたりと「見るに耐えない議論」「他の番組を放送して欲しい」という声も多い。NewsCafeのアリナシコーナーでは1月28日に「国会中継はたまに観る。これってアリ?」という調査を実施。結果と共に寄せられた意見をご紹介しよう。

【アリ…40%】
■国会中継ほど面白い「ドラマ」は他にない。
■そして、一番税金を無駄遣いしているところと確認しています。
■専門分野の改正法と新法を知る為には必見。
■暇があれば見る。結構面白いよ。
■腹立つ事は多いけど、政治の流れ確認のため。
■昔、深夜に消費税7%が強行採決されていたしな。
■社会人のたしなみとして、たまには。

【ナシ…60%】
■居眠り、ヤジ、揚げ足とり。恥の展覧会で不快。
■不毛な議論は時間のムダなので見ない。
■こんなに議員が必要なのだろうか?と思いチャンネル変換。
■税金の無駄遣いかと思うと観る気も失せる。
■電波の無駄使い。
■昼間の放送時間に入らなかった分を深夜に流すな。電波の無駄遣い。
■ニュースで肝心な所を放送するだけで十分!
■内容がイマイチ分かりにくいからです。
■つまらないだけでなくムカつくから。編集済みのニュースで充分。

60%が【ナシ】と回答。必要性を問う厳しいコメントが相次いだ。
基本的に国会中継の視聴率はあまり良くない。特例といえば、2001年の元・小泉純一郎首相が初出席の衆議院予算委員会。この日は社民党・辻元清美衆院議員の質問の冒頭に「総理、総理、総理!逃げないで答えてください!」と発言した瞬間、24.1%を記録し、昼のワイドショーなどの視聴率を遥かに上回った。
自分たちの選んだ議員の監視、そしてフィルタを通さず彼らの言動を確認できるとして国会中継は貴重な手段。しかし今後、何かしらの対策をとらないと、国民の関心はますます薄れてしまいそうだ。
《NewsCafeアリナシ》
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