68%が「熱があっても仕事をする」 これってどう思う? | NewsCafe

68%が「熱があっても仕事をする」 これってどう思う?

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日本人の平均労働時間は1日で9時間。長時間労働によって高血圧やうつ病など病気の発症率も高くなっており、この負のサイクルは度々メディアでも社会問題として取り上げられている。「たとえ体調不良でも会社に行く」といったように、我慢することにも慣れている日本人は多い。NewsCafeのアリナシコーナーでは「熱があっても仕事。これってアリ?」という調査を1月14日に実施した。68%が【アリ】を選択。寄せられた意見をそれぞれご紹介しよう。

【アリ…68%】
■休めない職場ばかりだったから点滴打って仕事に行ってた。
■インフルで40度で仕事をした。生き残るために仕方なかった
■常識ある社会人だったら、ある程度の熱だったら、出勤する。
■独身の時は点滴打って出勤しろと言われました。
■休みたいけど人手不足で絶対休めません。
■お金を貰うというのは、そういうことです。心配ですが。
■代わりが居ないから絶対休めない。熱40度あっても仕事に行った。

【ナシ…32%】
■確実に休みます。お客様にうつすと大変。
■無理して悪化させたほうが余計周りに迷惑掛けると思うが…。
■それが偉いと思ったら大間違い。移される周りはいい迷惑だ。
■集中力がなくなってミスをするのでムリはしません。

「休みたくても休めない」といった意見が多数を占めた。身を削って仕事に打ち込むことが我々日本人にとって当たり前となっているが、世界の考え方はどのようなものなのだろうか。
アメリカの労働時間は長く、ヨーロッパは短いため"アメリカ人のように長時間働いて儲けるか、ヨーロッパ人のようにたっぷり休暇をとってほどほどの収入で満足するか"という結論に落ち着くという。1人当たりの労働生産性がG7諸国で最低の日本は「非効率な働き方をしている」という見方もある。近年残業時間削減と業務の効率化に力を入れている企業は年々増えてきているが、根本的な改革が今後不可欠となりそうだ。
《NewsCafeアリナシ》
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