知事の大河批判に「あれはアカン」 | NewsCafe

知事の大河批判に「あれはアカン」

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今月8日から始まったNHK大河ドラマ「平清盛」の初回視聴率が過去3番目の低さだったことについて、兵庫県の井戸敏三知事は「画面(映像)が汚く、兵庫の観光も影響を受ける」と、NHKに対しドラマ映像・演出の再考を申し入れる考えを示した。
平清盛が築いた福原京が現在の神戸市兵庫区にあったことなどから、ドラマに合わせて同県や神戸市が観光キャンペーンを展開していた経緯から発したコメントだが、この発言を批判する電話やメールが多数寄せられ物議を呼んでいる。
そこでNewsCafeでは、「兵庫知事の大河ドラマ批判。これってアリ?」とアンケートを実施。果たしてユーザーの意見は…?

【アリ…18%】
■協調のために微塵も思ってない褒め言葉をもらうより随分良い。
■感想とかの発言って自由じゃないですか?
■まぁなんにせよ宣伝になって注目してもらうのは歓迎じゃない?
■「器が小さい」と批判する連中に同じ事が言える。過剰反応。
■地元に入ってくるお金の問題が絡むのだから仕方ない。
■発言は自由だ。自分で責任をとれるなら。
■視聴率を上げる作戦なのでは?!

【ナシ…82%】
■県のPRドラマではない。それとも資金援助でもしてるの?
■純粋な作品への感想ならともかく、利害関係あっての発言はアウト!
■大河ドラマは宣伝ドラマではない。全面的なスポンサーでもあの批判はナシ。
■大河に頼らなくてもどうやったら観光客が来るか自分で考えなさい!
■観光の為に大河を作ってるんじゃないという言葉がピッタリ。
■公人と私人は違う。気持ちは解るが別アカウントで言えば良い。
■兵庫県民ですが、あれはアカンと思います。

「感想は個人の自由」「過剰反応」という擁護の意見もあったが、やはり公人として発言は慎重にして欲しいという意見が多く、8割がナシに投票する結果となった。
知事の発言を受けてNHKの広報担当者は「テレビの映像が進化し、貴族と武士の対比をリアリティーをもって追求した表現。1話だけみると、画面が汚いと指摘されるかもしれないが、これから平家が貴族化するなかで、きらびやかな場面も出てくるので期待してほしい」とのコメントを出し、15日の第2話では、0・5ポイントアップの17・8%となった。3話以降は白河法皇が崩御して、いよいよ歴史が動き出す内容となるため、今後の盛り上がりが期待される。

《NewsCafeアリナシ》
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