ペットボトルのワインに賛否両論…「容器も文化です」「庶民にも手が届く」 | NewsCafe

ペットボトルのワインに賛否両論…「容器も文化です」「庶民にも手が届く」

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環境にやさしく、手軽なイメージを推進するために作られたペットボトルのワイン。味を守る特殊コーティングも用いられており、割れにくく使いやすいと反応は上々だ。しかしフランスのボージョレ・ヌーボーの生産者団体などは品質やイメージの低下につながるという理由でしばらく解禁を渋っていた。NewsCafeでは1月3日に「ペットボトルのワイン、どう思う?」というアンケートを実施。肯定派と否定派が真っ二つに割れる結果となった。寄せられた意見をそれぞれご紹介しよう。

【ペットボトルワインはイメージ低下につながる】(1258人/42.9%)
■コルク開けたい…。 [女性/20代/会社員]
■容器も文化です。 [男性/40代/会社員]
■どんな名酒も、ペットボトル入りでは、伝統・品格・味わいを失う! [男性/40代/専門職]
■ワインは瓶のラベルを観ながら、産地、年度、会社等を想いながら飲むお酒だから…。 [男性/50歳以上/会社員]
■やっぱ、ワインは高級なイメージがある。瓶入りのほうが質感あって、また特別な飲み物としての存在であってほしいから。 [男性/40代/専門職]

【ペットボトルワインはイメージ低下につながらない】(1310人/44.6%)
■ペットボトルにすることにより、輸入する本数と価格低下が見込め、運ぶ時も軽くて楽。ボトルに詰める前の状態で品質低下していなければ問題ないのでは?長く保存するワインでもあるまいに。 [女性/30代/会社員]
■日本酒も瓶詰めと巨大な牛乳パックのとあるし。先日コンビニで買ったロゼワインはレジ台に載せた時、初めてペットボトルだと分かったし。安価に楽しみたいなら牛乳パックでもペットボトルでもいいと思うよ。 [男性/40代/会社員]
■ワインってお高いイメージがあるけど、ペットになると、庶民にも手が届く気がする。 [男性/20代/公務員]
■正月実家で私の十年前の土産のワインが出て来た。一般家庭はこんなもの。最近ヌーボーが安値だが数年買ってない。ペットボトルなら少量化でも空輸コストを落とせる。小遣いの範囲で何種も購入できる時代が来ることに期待する。 [男性/40代/会社員]
■昨年のボジョレー解禁日にペットボトルのを飲みました。コルクと違ってしっかり蓋が出来るため酸化が防げるので、2~3日楽しめました、落としたりぶつけても割れないのもよい。 [女性/30代/主婦]

【わからない・その他】(368人/12.5%)
■モノによるんじゃない? [男性/10代/学生]
■早飲みタイプなら許容出来るけど、熟成タイプは許容出来ない、密閉性が良すぎて呼吸出来ないのが難点になりそうだ。 [男性/30代/会社員]

酒類の製造販売をおこなうメルシャン株式会社はエコ志向、低価格志向を利点に挙げペットボトルワインの製造を拡大する見通しだ。同社は「ビール市場において、容器の主流がガラス瓶から缶に変わったことで拡大したように、ワインのためのペットボトルを導入することでお客様に"ワインをもっと身近に、もっと楽しく"するきっかけをご提案したい」と述べている。
《Newscafeアンケート》
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