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震災後の新しい命、未来への希望をつなぐ

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東日本大震災の後、芸能人の出産のニュースが相次いだ。
3月16日には音楽プロデューサーのつんく♂(42)に第3子となる女児が誕生したことを本人が公式ブログで発表。予定日よりも半月早く生まれたわが子について「2500グラム弱。ちょっと小さめですが、めちゃカワイイです」と報告した。
3月23日にには、タレントの山口もえ(33)が第2子となる男児を出産したとブログで報告。生まれた直後は、「無事に生まれてきてくれたよろこびと色々な感情が溢れてきて ただただ涙が止まりませんでした」という。その後、多少気持ちが落ち着くと、「この小さな生命のためにも明るい未来を残してあげたいと切に願いました」「未来の子ども達の為にも 一日でも早い日本の復興を。。。。」と東日本大震災によって大きく傷ついた日本の復活を強く願った。
25日には、シンガー・ソングライターの大塚愛(28)とヒップホップユニット、RIP SLYMEのSU(37)夫妻に第1子となる女児が誕生したことが分かった。大塚は「母子共に元気です。ずっと逢いたかったこの子にありがとうでいっぱいです。隣で支えてくれた旦那さんにもありがとうです。恵まれた時代に見失いそうな普通のことを、大事に、一つ一つを大事に、教えられながら進んでいきます」と自身のファンクラブサイトに綴った。
28日には競泳女子200メートル平泳ぎのバルセロナ五輪金メダリスト岩崎恭子(32)が第1子の女児(2568グラム)を出産したことを公式ブログで発表。「産声を聞いた時は この子を幸せにしないと と強く思いました」と綴った。
さらに4月に入り、女性デュオKiroroのピアノ、金城綾乃(33)が、3月に第3子となる次男を出産したことを発表。公式サイトで「小さな命が誕生したことで改めて、命の尊さを感じています。1人1人助け合って、国が、世界が1つの家族になれたら」とメッセージを寄せた。

中には、東日本大震災で緊迫する状況下での発表をためらう芸能人もいたというが、「こういう時だからこそ、良い話があったほうがいいよ」と周囲から後押しされ、発表に至ったことを後に明かしている。

震災後、被災地の病院でもいくつもの新しい命が生まれている。相次ぐ余震でライフラインが停止し、停電の最中に懐中電灯とランタンで分娩したという事例もある。新しく生まれた命のため、愛する人のために、お互いに思いやり、助け合うことで明るい未来への希望をつないでいきたい。
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