1万9千人以上を救助 計り知れない自衛隊の実力 | NewsCafe

1万9千人以上を救助 計り知れない自衛隊の実力

社会 ニュース
未曾有の惨事となった東日本大震災。地震が発生した3月11日の14時46分の数分後に要請を受けてから自衛隊、警察官や消防隊はこの瞬間も決死の作業を行い続けている。断片的ではあるが、あまり報道されていない今災害での自衛隊の活躍をご紹介したい。
今回、派遣された自衛隊員はおよそ10万7000人。陸自・海自・空自それぞれの活動内容は、被災者の救助や物資輸送、避難所への支援、道路啓開、瓦礫除去など。福島第一原発事故現場にも500名ほどが派遣され、原子炉冷却のための放水、モニタリング支援、ヘリコプター映像伝送による官邸及び報道機関等への情報提供など幅広い活動を行っている。一日3時間の休憩をとりつつ、時には背中にふたりを背負いつつ両腕ひとりずつを抱え笑顔で頑張っているという。4月6日現在、自衛隊に救助された人は1万9430人にのぼり、全体の救助人数は2万6千人を超した。
災害現場に急行した自衛隊の実力は計り知れない。瓦礫の下から生後4ヶ月の赤ん坊を救い上げた自衛隊員の笑顔の写真はTwitterで瞬く間に広がり、多くの人々に感動を与えている。
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