南野陽子は「セーラー服」を着た正義の味方だった | NewsCafe

南野陽子は「セーラー服」を着た正義の味方だった

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女優・南野陽子が、3月3日の「ひなまつりの日」に、4歳年下のIT企業社長との電撃結婚を発表した。「ナンノ」の愛称で知られる南野も、今年で芸能生活26周年。過去には「笑っていいとも!」のレギュラーをつとめるなど、女優業以外でも活躍の場を広げている。

そんな彼女の代表作といえば、ドラマ「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」の2代目・麻宮サキ役だ。敵の目の前にヨーヨーを投げた後、組み込まれている桜の代紋(旭日章)を見せ次のような名乗り口上で相手を威嚇。

「鉄仮面に顔を奪われ、
十(とお)と七とせ、生まれの明かしさえ立たんこの私(あてえ)が、
何の因果か警察(マッポ)の手先」

そしてドラマの次回予告では「おまんら、許さんぜよ!」の決め台詞で締めるという、なんとも斬新なスケバン流・正義の味方だ。この「スケバン刑事」シリーズの初代・麻宮サキ役は斉藤由貴、3代目は浅香唯が演じた。

なお、「スケバン刑事」は1990年代に人気を博したアニメ「美少女戦士セーラームーン」や連続ドラマ「ケータイ刑事」シリーズのルーツ的作品でもあるといわれている。麻宮サキは、"セーラー服を着た正義の味方"の先がけだったのかもしれない──。
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