スカイツリー人気が高まるにつれ、地元住民の不満は山のように… | NewsCafe

スカイツリー人気が高まるにつれ、地元住民の不満は山のように…

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2012年春の開業に向け建設が進む東京スカイツリー。現在、第一展望台がはっきりと姿を現し、第二展望台も鉄骨工事がほぼ完了、空中回廊もイメージがつかめるまでになった。今後はさらにゲイン塔をリフトアップし、最高到達点634mに向けて最終段階に入る様子。
年末年始、スカイツリー付近の神社には多くの参拝客が訪れており、近所の墨田区・吾妻橋商店街の売り上げも特需に沸いている。
一方で、地元住民はというと、見物人のマナーの悪さに頭を悩ませている。
歩道は見物客であふれ、空き缶やゴミ袋などが次々と家の前に捨てられ、酔っぱらい同士のケンカが始まったり、車道には無断で駐車された車が並び、勝手にマンションの高層階に上がって写真を撮る人も。区には苦情が殺到しており、巡回中のパトカーが注意を呼びかけることもしばしば。
これをうけ、大型連休中には現場周辺に区職員と本所署員らを派遣することに。警察官による交通整理や違法駐車の取り締まりに加え、区職員は周辺のツリー関連施設の案内やゴミ拾いなどを行うようだ。
これからスカイツリー見物に行くという人々には、是非ともマナーを守ってスカイツリーの完成を見守ってほしい。
《NewsCafe》
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