趣里、W七光りからの脱出 | NewsCafe

趣里、W七光りからの脱出

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デスク「この前放送が終わったドラマ『リバース』(TBS系)に出てた趣里(26)って知ってる?」

記者「もちろん知ってますよ。俳優、水谷豊(64)と女優、伊藤蘭(62)夫妻の一人娘じゃないですか。本名は水谷趣里」

デスク「オイラ、ドラマを見てたのに、うかつにもずっとそれに気づかなくてね…」

記者「親の七…いや、14光ともいうべき女優ですが、英国にバレエ留学したものの帰国して女優に。デビューは6年も前。『3年B組金八先生』(同系)のスペシャル版で女子中学生役でした」

デスク「うん…あのときにちょっと話題になったけど、その後も地道にやってきてたんだね」

記者「今回のドラマは、読後にイヤな感じになる作風で知られる湊かなえ氏の同名小説が原作。趣里は大物議員の娘で、政略結婚のような形で結ばれた県会議員の息子で秘書の三浦貴大(31)と偽りの夫婦生活を続けるという…」

デスク「そうそう、不倫に走る夫の携帯に電話をかけ続けたり、家の中をゴミ屋敷にしたり、完全に精神を病んでるような役柄だった」

記者「つまり、汚れ役ですよね」

デスク「それが結構ハマってたんだよね」

記者「両親が大物芸能人という点で、現場では三浦とうまくやってたという話を聞きましたね」

デスク「プッ、残念ながらそっちの話題はほとんど出なかったな」

記者「まあ、趣里って、ルックスは残念系ですよねえ…」

デスク「それなんだよ! 中途半端に童顔で、顔だちは両親のいいところを受け継いでない感じ」

記者「同感ですが、その意味で今回のような役柄で勝負したのは結果的に成功したんじゃないですか」

デスク「視聴率的には平均で2ケタに届かなったけど、ラスト2話は10%を超えてたし、ドラマとしてはまあ合格だろ。趣里は目立つ役でもなかったけど、印象に残ったよ」

記者「ただの二世タレントじゃないってことは証明できたんじゃないですか」

デスク「うん、年齢的にもこれから伸びる可能性はある、と言っておくよ」

記者「実はタイプだったりして?」

デスク「えっ!?…」
《NewsCafeゲイノウ》
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