小芝風花、日テレ連ドラ初主演決定「警視庁身元不明人相談室」舞台のオリジナルストーリー【GO HOME~警視庁身元不明人相談室~/コメント全文】 | NewsCafe

小芝風花、日テレ連ドラ初主演決定「警視庁身元不明人相談室」舞台のオリジナルストーリー【GO HOME~警視庁身元不明人相談室~/コメント全文】

社会 ニュース
小芝風花(C)日本テレビ
【モデルプレス=2024/04/30】女優の小芝風花が、7月放送スタートの日本テレビ系新ドラマ「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」(土曜9時~)で主演を務めることが決定した。

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◆小芝風花主演「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」

本作の舞台は、社会問題になりつつある全国に2万体も存在するどこの誰かもわからない“名もなき遺体”の身元を特定し、家族の元に帰すことが役目の「警視庁身元不明人相談室」。地味で誰も行きたがらない“警視庁の掃きだめ部署”に自ら志願して配属された変わり者・三田桜(小芝)と、10歳上の同期・月本真は、性格も趣味もまるで正反対。明るく天真らんまんな桜と、クールで冷静沈着な真。顔を合わせればいがみ合ってばかりだが、1人でも多くの身元不明者を家族の元に帰したい思いは一緒。遺体に残されたわずかな手掛かりを頼りに謎を解く「ミステリー×ヒューマンドラマ」で、完全オリジナルストーリーである。

事件発生から犯人逮捕までの王道“警察ドラマ”ではなく、身元不明の遺体からはじまり、秘められた死者の思いを描く“ありそうでなかった”警察エンターテインメントとなっている。

◆小芝風花、日テレドラマ初主演 心境語る

小芝はこれまで同局系ではドラマ「美食探偵 明智五郎」「霊媒探偵・城塚翡翠」等に出演してきたが、今作で初めて同局の連続ドラマの主演を務める。

出演が決定した際の心境について、小芝は「すごく嬉しかったです。 プロデューサーや監督、スタッフさんも、以前からお世話になっている方が多いので、またご一緒できる嬉しさと、今回はどんな作品になるんだろう、作れるんだろうとワクワクしています」とコメント。自身が演じる桜は「すごく真っすぐで思いが強いキャラクターです」と語り、「完全オリジナル作品というのもあり、今までにない切り口の新しい警察エンターテインメントがつくれるのではないかと思っています。是非見て頂きたいです。頑張ります!」と意気込んでいる。

また、今回初解禁されたビジュアルは、警視庁身元不明人相談室・捜査官の桜が死者の思いを汲み取り、その無念を救う「生」への信念と「死」(身元不明の遺体の骸骨)の対比で構成されており、ドラマの世界観を表したビジュアルに。桜と骸骨が同じポーズをしているのが、クスっとする日常も描くドラマの要素としても表現されている。(modelpress編集部)

◆小芝風花コメント

― 今回、主演と聞いたときのお気持ちは?

すごく嬉しかったです。 プロデューサーや監督、スタッフさんも、以前からお世話になっている方が多いので、またご一緒できる嬉しさと、今回はどんな作品になるんだろう、作れるんだろうとワクワクしています。

― どんなドラマですか?

実在する警視庁の部署をモデルにしていて、身元がわからないご遺体を服装や持ち物を手掛かりに家族や恋人の元に帰すために奔走するドラマです。これまで警察ドラマってたくさんあると思うのですが、今作は一味違ったドラマになると思います。私自身も身元不明相談室があるという事は知っていたのですが、そこをドラマにするんだ!と思ってすごい新鮮でした。これを機に、相談室のことをいろいろ調べたら、こんなにも多くの身元不明のご遺体があるんだなと思って、正直心が苦しかったです。この作品を通じて、身元がわからなく亡くなってしまった方の思いを根気強く熱心に捜査し、家族や恋人の元に帰す三田桜を見て、視聴者の方に、少しでもあたたかい気持ちになっていただけたら嬉しいです。

― 小芝さん演じる三田桜はどんな人ですか?

すごく真っすぐで思いが強いキャラクターです。名前すらわからないご遺体だから、捜査が難航して心が折れそうにもなるときも、誰よりも“彼ら”の気持ちに寄り添う真っすぐさを持ち合わせています。プライベートでは、明るくてコミュニケーション能力も高く、同期入庁で相棒の月本真にすごく心を許しているキャラクターです。

― 今回のドラマにかける意気込み、視聴者の皆さんへのメッセージ。

完全オリジナル作品というのもあり、今までにない切り口の新しい警察エンターテインメントがつくれるのではないかと思っています。是非見て頂きたいです。頑張ります!

◆脚本家・八津弘幸コメント

最初にこの企画を提案した時、じつは正直この企画は、民放の、しかも連続ドラマでやるのは難しいだろうなと思っていました。どうしても重いテーマになってしまうし、リアリティとエンタメのバランスなど、なかなかの縛りがあることは目に見えていましたから。ところが何かのタイミングなのか、神様の気まぐれか、いやおそらくプロデューサーの並々ならぬ熱意のおかげで、ありがたいことにこの企画は動き出す運びとなりました。感謝します。感謝しますが、実際に執筆してみると…予想を超えて難しかったです(笑)。でも難しいということは、面白くなる可能性があるということです。この簡単ではないテーマと向き合い、その上で皆さんに楽しんでもらえるドラマを作れたら、それは何か新しい物のような気がします。現実世界で苦しんでいる人は確かにいて、自分でもどうすることもできない衝動に駆られて、最後の一歩を踏み出してしまう。できることならその一歩を踏みとどまらせるような、案外この世界はバカバカしくて素敵なんだと思ってもらえるような、そんな作品にできたらと、今も頭を抱えています。

◆プロデューサー・荻野哲弘コメント

数々のヒット作を手がけてこられた脚本家・八津弘幸さんから提案していただいた幾つかの企画の中で、一際この企画が輝いて見えました。事件が発生して捜査一課の刑事が犯人を逮捕する刑事ものは数あれど、身元がわからないご遺体の身元を特定し、家族や恋人の元に帰す部署のドラマは“ありそうでなかった”からです。そんな本作の主演に小芝風花さんをお迎えできることは、望外の幸せです。「美食探偵 明智五郎」「城塚翡翠」シリーズでご一緒して、卓越したコメディセンスに加え、台詞に感情を乗せる天才的な力を目の当たりにしてきた私にとって、小芝さんの主演作をプロデュースすることはまさに念願だったからです。ご遺体から始まるストーリーをいかにエンターテインメントにするかについては、八津さんと何度も話し合いました。その中で出た過去作は、「ハコヅメ」と「あぶない刑事」です。両作の観ていて心地良いバディ感を謹んで継承したいと思います。小芝さん演じる三田桜の相棒をどなたが演じるかは、続報を楽しみにしていただければ幸いです。

本作は“警察もの”であると同時に、女性バディを中心とした“お仕事もの”でもあります。本来は、ご遺体の身元が明らかになった段階で仕事としては終わっているのですが、桜はお節介にも“死の真相”まで明らかにしようと奔走します。亡くなった方、そして遺された方のために。誰かのために、仕事の範疇を超えて頑張る桜の姿に、時にクスッと笑い、やがて心を動かされる…そんなエンターテインメントを目指します!

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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