宮田愛萌、2作目の小説執筆中に“喧嘩” 変わらぬ目標への思いも明かす【あやふやで、不確かな】 | NewsCafe

宮田愛萌、2作目の小説執筆中に“喧嘩” 変わらぬ目標への思いも明かす【あやふやで、不確かな】

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
「あやふやで、不確かな」刊行記念囲み取材に出席した宮田愛萌(C)モデルプレスプレス
【モデルプレス=2024/04/26】タレントの宮田愛萌が26日、アイドル卒業後初となる小説「あやふやで、不確かな」(幻冬舎)刊行記念囲み取材に出席。執筆時のエピソードや、今後の目標について明かした。

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◆宮田愛萌、2作目の小説執筆

本作は、文筆家として様々な活動を行っている宮田の2作目の小説作品。どこにでもいる普通の女の子・冴、冴からの愛を信じられなくなった伸、友人が恋人と別れたことをきっかけに自分が恋人のことを愛しているかわからなくなった成輝、逆に恋人との絆を強くした智世、冴のことが嫌いだけど好きで忘れられない真澄という登場人物それぞれが抱える恋心を丁寧に描く。

宮田は「書きあがったときは、ずっとずっと不安だったんですけれども、こうして表紙を素敵に描いていただいたり、本になったり帯を書いていただいたりして、いろいろな方のお力によって、こうやって完成したんだなと思うと、すごく重く感じるような気がしました」とコメント。作品のテーマについては「コミュニケーションっていうのが難しいよねというところから始まって。言葉にしなければ伝わらないことってあるし、言葉にしたって伝わらないこともいっぱいあって、それが本当に難しいなっていうところから、こういう4組を書こうかなと思いまして。同じ人でも、別の人から見たら違う面が見えてくるよねっていうところとかも、すごく面白いなと思ったので、そういうのも描ければいいなと思って書きました」と明かした。

◆宮田愛萌、執筆中に登場人物と喧嘩

その後、いつ頃に執筆したのか問われると「10月から1月です(笑)。本当は11月末が締め切りだったんですけど、こういうことになり、担当さんには本当にご迷惑をおかけしましたが、出来上がって本当に良かったです」と安堵。「1話目の成輝という人の章では、成輝の気持ちがどうしても分からなくて。書きながら成輝とめちゃめちゃに喧嘩をしながら。『どういうこと?』『何を考えてるの?』って問い詰めながら書きました」と振り返った。

さらに「書いている時は、一生終わらないんだなと思って。原稿って終わらないから原稿って言うのかなとか、ずっと言っていたんですけど(笑)。でも振り返ってみるとすごく楽しかったなって思います」と回顧。「最初の方は本当に、初めてで慣れないことも多くて。どうしよう大丈夫かなと思いながら書いていたんですけど、2作目になって、ここはこういう風にしたいですっていう風に言えるようになった気がします」と作家としての成長を実感できた様子だった。

今後書きたい題材について「恋愛ものと言って書くのが初めてだったので、大人になってからも恋愛ものとかを書いて、比較してみたいなと思います。それこそ時代とか自分の年齢が変わっていって、どうやって自分が変わっていくのかとかも、きっと作品に現れると思うので、そういうのをすごく楽しみだなと思っています」とにっこり。現在、青春ものを執筆しているという宮田は、誕生日や本作の発売に際してお祝いなどするのか質問を受けると「ご褒美というわけではないんですけど、この本をきっかけにまた久しぶりに話した友人とかがいるので。『買ったよ』とか『読んだよ』って言ってくれた子とかがいるので、その子と一緒にご飯に行きたいなと思っています」と語った。

◆宮田愛萌、学生時代から変わらぬ目標

さらに、YouTubeでやってみたい企画を質問されると「本を爆買いして紹介とかしたいです」とにっこり。企画の予算や規模については「5万円ぐらいで買いたいです」としつつ「10万円ですって言えばよかったですね。あ、年齢の26万円で。年齢の分を買うみたいな。26冊買うとかもいいかもしれないですね」とアイディアを膨らませていた。

また、タレントとしての目標については「みんなにもっと本を読んでもらって、本って楽しいよねっていうのを分かち合いたくって。『30分時間あるから本屋に行こうかな』とかいうのを、気軽にみんなに言ってほしいなっていうのを思っていて。それをずっと考えていたので、学生の頃からずっと変わらない目標」とコメント。「それをこの活動を通して、みんなと分かち合っていけたらいいなと思うのと、あとはもう少しみんな日本文学科に興味持ってくれないかなって(笑)」と話していた。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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