「いちばんすきな花」で話題の美少女・上坂樹里、4度挑戦した「Seventeen」オーディション&先輩俳優からの学び…“会えば虜”ストイックな素顔に迫る【注目の人物】 | NewsCafe

「いちばんすきな花」で話題の美少女・上坂樹里、4度挑戦した「Seventeen」オーディション&先輩俳優からの学び…“会えば虜”ストイックな素顔に迫る【注目の人物】

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上坂樹里(提供写真)
【モデルプレス=2023/12/26】“いま”見逃せない人物を、モデルプレス編集部がピックアップして紹介していく<注目の人物>シリーズ。今回は、俳優の多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が“クアトロ主演”を務めたフジテレビ系木曜劇場『いちばんすきな花』の“美鳥ちゃん”役で話題を集め、27日放送のNHKドラマ『あれからどうした』(12月26日・27日・28日/よる11時~)に出演する上坂樹里(こうさか・じゅり/18)をフィーチャーする。

【写真】「いちばんすきな花」SNSでバズった美女

◆「いちばんすきな花」美鳥ちゃん役で話題・上坂樹里とは?

上坂は、2005年7月14日生まれ、神奈川県出身。2021年、応募総数3553人の中から、雑誌「Seventeen」の専属モデルとなる「ミスセブンティーン2021」の5人の内の1人として選ばれ、専属モデル入り。その後は「GirlsAward」などファッションショーにも多数出演し、様々なランウェイでモデルとして活躍している。多くのCMにも出演し、近年は女優としても注目を集めている。2022年には、NHKドラマ『ヒロイン誕生!ドラマチックなオンナたち』(第2話)の主演、2023年には、NHK特集ドラマ『生理のおじさんとその娘』のヒロインとして、難しい役どころも瑞々しくかつリアルに演じきった。

『いちばんすきな花』では、物語のキーとなった“美鳥ちゃん”こと志木美鳥の中高生時代を演じ、回想シーンにて登場すると、その整ったルックスと透明感溢れるナチュラルな美しさに、SNS上では「あの美少女は誰!?」と彼女に目を奪われる人が続出。わずかな出演ながらも確かな存在感を発揮した。そして今回、『あれからどうした』の第2話「久保家の隠しごと」に久保絵梨花役として出演する。

そんな上坂は、生徒会長経験があり、特技は硬筆、独特な文才でブログもつづるというユニークな存在。“会えば虜”と称される彼女の素顔に迫った。

◆上坂樹里、美鳥ちゃん役の反響は?「いちばんすきな花」誰タイプ?

― 「いちばんすきな花」の出演はSNS上でも大きな話題になっていましたが、ご自身でも反響は実感していますか?

放送後、想像以上に友達や知り合いから連絡をもらったり、InstagramやXでも、すごくフォロワーが増えて、沢山お芝居とか雰囲気を褒めていただくことが多かったので、素直にすごく嬉しかったです。「誰?と思って調べました」というのもあって、ドラマを見て気にかけてくれたということは、お芝居をしていて一番嬉しいことなので、想像以上に反響をいただいて本当に嬉しかったです。

― 「いちばんすきな花」には、ゆくえ(多部未華子)、椿(松下洸平)、夜々(今田美桜)、紅葉(神尾楓珠)の4人の主人公が登場しますが、特に好きな方はいますか?また上坂さんご自身はどなたのタイプに近いですか?

好きな方は、松下洸平さん演じる椿です。松下さんのお芝居からなる優しいオーラというか包容力というか。それは、椿が持っている優しさとか包容力で、4人のグループができたんだなと思うし、自分が思っている感情をすぐに言葉にする素直なところも好きです。

私と同じタイプだなと思うのは、4人の中でいうと、神尾さん演じる紅葉かなと思います。私もすごく人見知りなので、学校だとコミュニケーションを取ることが苦手で、割と1人で過ごしているほうが多いのですが、やっぱり学校で1人でいると孤独を感じて、「誰かと一緒にいなきゃいけない」と感じることがあったので、紅葉の友人関係については、すごく共感できました。

― 美鳥ちゃんを演じるにあたり、どんなところにこだわりましたか?また、放送でご覧になってどのように感じましたか?

撮影現場では、監督からも合間合間でアドバイスをいただいて、それで上手くいったら「今のすごい良かったよ!」と言ってくださるので、そう言われると安心できるというか。短い期間ではありましたが、学んだことも多かったですし、優しい雰囲気でした。

「いちばんすきな花」を私は一話から見て楽しみにしていたので、自分がそのドラマに出演しているということが信じられず、オンエアを見ていると、いつ出てくるのかは分かっているのにドキドキしてしまいました。自分が出てくると「本当に出演しているんだ」と、そこで初めて実感できました。自分では「大丈夫かな。ちゃんとできているかな」と不安のほうが大きかったのですが、放送後にたくさん反響をいただいて、自分が伝えたかった影のある感じや孤独感が「伝わりました」と言ってくださる方がいて、それは自分でもこだわっていた部分だったので、良かったなと思います。それで少し安心しました。

◆上坂樹里、原田泰造らからの刺激

― NHKドラマ「あれからどうした」で演じる久保絵梨花はどんな役柄ですか?

お姉ちゃんで弟がいるので、割と気が強いほうだなと思っていて、でもどこか繊細な部分がある女の子だと思います。

私自身は、姉が2人いて、『生理のおじさんとその娘』でも弟がいる役を演じましたが、やはり難しいですね。普段末っ子として生活しているので、どうやったらお姉ちゃん感を出せるかというのは「生理のおじさんとその娘」の時から悩んでいて。どちらも気が強い方の役なので、今回に活かすことができたと思います。弟のことを大切には思っているのですが、表面上はちょっと強めに当たってしまったり(笑)。弟がいる友達に聞いてみても、それは共通していて、きっとそこに愛があるのかなと思います。

― これまでのドラマ撮影で先輩俳優の方々から学んだことや刺激になったことを教えてください。

本当にたくさんありますが、一番ハッとしたのは、カットがかかった瞬間にモニターに走って自分の芝居を見るという行動です。私は、「自分を見たくない。恥ずかしい」と思ってしまうところがまだあるので、カットがかかってもその場で待つのですが、「生理のおじさんとその娘」の時に、原田さん(原田泰造)も、弟役の斎藤君(齋藤潤)も、すぐにモニターに走ってじっくり見て次に臨んでいたので、ちゃんと撮影の合間でも分析をして、自分の芝居を見て変えていっているんだなと勉強になりました。やっぱりそうしないとどう映っているかは分からないと思うので。それを撮影中にするって、ちゃんと意識を持っていないとできないことだと思うので、そこは学びというか、「すごいな」という風に思いました。

◆上坂樹里をもっと知る一問一答

Q1.デビューのきっかけは?

オーディションです。エイベックスが主催した、東京ガールズオーディションというモデルのオーディションでファイナリストになって、その後同じくエイベックス主催のキラチャレも受けて、事務所に入りました。

Q2.好きな食べ物/嫌いな食べ物

好きな食べ物はパンなのですが、特に硬いパンが好きです。素朴に、何も付けずに食べるのが好きです。嫌いな食べ物は特になくて…強いて言うなら、料理の上に乗っているジュレが、想像と違う味なので苦手です(笑)。

Q3.好きなタイプ

少し変わっている方が素敵だなと思います。変わっているというか、自分の世界観や芯をしっかり持っている人は、尊敬も入ると思うのですが、すごく素敵だなと思います。

Q4.座右の銘

「継続は力なり」です。「Seventeen」を4回受けたのですが、その時に実感したことが座右の銘になっています。諦めないで挑戦し続けることは一番大事だなと思ったので、それが今の座右の銘になりました。

Q5.これだけは他の人に負けない!

パンと小説への愛です。最近では「アリアドネの声」という小説が一番良かったです。割と最近は色々なジャンルに挑戦していて、あまり読んでこなかったジャンルかなと思って。読んでいるときに感情移入するのですが、すごくハラハラして楽しかったです。

◆上坂樹里、スタイルキープの秘訣

Q6.自分にキャッチコピーをつけるとしたら?その理由は?

「人見知りな元生徒会長」です。小学校中学校で生徒会長をやっており、小さい頃から大勢の人の前で話したり、人前に出たりするのは好きなのですが、少人数や距離が近いところで人と話をするのが苦手で、人がいっぱいいたほうが緊張しないんです。

Q7.スタイルキープのためにやっていること

よく歩いてお風呂に入ることが一番自分に合っていると思います。基本的なことを続けると、健康にもつながるし、良いことだらけなので、続けています。

Q8.最近ハマっていることは?

スイカゲームです。フルーツを落としていって、スイカを作るゲームです。お姉ちゃんが見つけてきて「やろうよ!」となって始めたのですが、すごくはまってしまって(笑)。

Q9.最近した初体験

東京ドラマアウォードの授賞式の時に初めてドレスを着ました。なかなか着られないので、すごくウキウキでした。すごく素敵なドレスだったので、それが忘れられなくて、ドレスの写真を待ち受けにしています(笑)。

Q10.今、一番会いたい人

真ん中のお姉ちゃんです!今1人暮らしをしていて、学校が忙しく、連絡は取っているのですが全く会わなくなってしまい、いろいろ話をしたいことが溜まっているので会いたいです。

◆上坂樹里の夢を叶える秘訣

Q11.今、最も情熱を注いでいること

お芝居です。ワークショップなどでもお芝居の練習をしていて、お芝居は元々好きだったのですが、もっと好きになって演じることが楽しくなったので、もっともっといいお芝居ができるように高めていきたいと思っています。

Q12.今、悩んでいること

寝過ぎてしまうことです(笑)。休みの日にやりたいことがあっても、何も予定が無いとずっと寝てしまって無駄な休日になってしまうことがあるので、寝過ぎもよくないなと思って。ちゃんと起きる時間決めて、きっちり計画立てて、休日を過ごしたいというのが目標です。

Q13.悲しみを乗り越えた方法

メンタルが弱くてすぐに落ち込んでしまうタイプなのですが、悲しむときは全力で泣くし、ずっと落ち込みます。例えば受かりたかったオーディションに落ちたとか、そういう時はもう次頑張るしかないじゃないですか。分かりきっている答えなのですが、それに辿り着くまでが私は長くて、「大丈夫、次頑張ろう」と思っても、悲しいものは悲しいので、悲しさを全部出し切って、自分の中で悲しさのムードに飽きるというか、「もうさすがに悲しんでいられないな」というところまで来て、そこからちゃんと切り替えるのが大事だと思います。無理に悲しまないようにするのではなくて、悲しいときは感情を思いっきり出して、時間をかけながら切り替えていくというところですね。

Q14.今の夢

一番の夢は、朝ドラのヒロインになることです。あとは、映画に出演することが2024年の目標でもあります。

Q15.夢を叶える秘訣

自分に嘘をつかずに、正直になるということが大事かなと思っています。正直に今自分がどうしたいか、何になりたいかというのを思い、それができない可能性が無いということは絶対に無いと思うので、その可能性を信じて、正直なままその夢を思い描いていくのが大事かなと。そして「言霊」。心の中で終わらせず、周りに言ったり、紙に書いたりすることで、もう外に出しちゃったから、それに向けて何かしら努力はしないとと、無意識にそう思うので、恥ずかしいと思わず、とことん発信しながら夢を追いかけたいと思っています。

(modelpress編集部)

◆上坂樹里(こうさか・じゅり)プロフィール

生年月日:2005年7月14日
出身:神奈川県
身長:160cm
趣味:映画、読書、古着、 書道

◆「あれからどうした」第2話「久保家の隠しごと」

久保家は、父・彰彦と母・祥子、高校生の娘・絵梨花と小学生の息子・航平に、犬のジョン。朝食を終えた久保家の4人は、それぞれ仕事や学校へ出かける。そして、1日が終わって夜の食卓についた4人は互いに尋ね合う。「あれからどうした?」

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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