JO1、上海でアジアツアーファイナル開催 約9割を現地ファンが埋め尽くす<メンバーコメント> | NewsCafe

JO1、上海でアジアツアーファイナル開催 約9割を現地ファンが埋め尽くす<メンバーコメント>

芸能 モデルプレス/ent/music
JO1(C)LAPONE Entertainment
【モデルプレス=2023/12/09】グローバルボーイズグループ・JO1(ジェイオーワン)が海外の全4都市(ジャカルタ・バンコク・台北・上海)を巡る初のアジアツアー「2023 JO1 1ST ASIA TOUR ‘BEYOND THE DARK’LIMITED EDITION」のファイナルとなる上海公演を、12月8日に上海国家会展中心虹館EHにて開催した。<ライブレポート>

【写真】JO1、上海公演開催

◆JO1、アジアツアー閉幕

今回の公演は、吉本興業ホールディングス株式会社が中国での事業を推進するため、上海に新会社を設立した上海吉本文化芸術伝播有限公司初の主催イベント。公演に先駆けて前日の7日には、上海メディアに向けた記者会見を実施。多数のメディアが集まる中、リーダーの與那城奨は、「アジアツアーの中で一番規模が大きいのでみんなで協力してファンの皆さんと一緒に素晴らしいステージをつくっていきたい」と公演についての意気込みを語った。

ライブ当日は、来場者の約9割が現地のJAM(JO1のファンネーム)となり、開演と同時に歓声が沸き起こった。メンバーもその熱量を肌で感じながら勢いあるパフォーマンスを披露し、トークパートでは、積極的に中国語を使いJAMに感謝を伝えた。今回のアジアツアーのセットリストは、今年開催の延べ20万人を動員したアリーナツアーとドーム公演とは異なるオリジナルのプログラムが用意されたもので、アジアツアーの中でこの上海公演でのみ披露された「Romance」をはじめ、デビュー曲「無限大」、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』のテーマ曲「ツカメ~It‘s Coming~」のアンコール含む21曲を披露した。

◆JO1、上海ファンと対面 河野純喜「ずっと会いたかった」

ちょうど4年前、2019年12月に「PRODUCE 101 JAPAN」にて結成したJO1。番組視聴者である“国民プロデューサー”累計約6500万票の投票には、中国からの熱狂的な応援も多数含まれていた。当たり前のように、“デビューしたら現地に行って直接感謝を伝えられる”と思っていた矢先の新型コロナウイルスの流行。もちろん世界中が同じように苦難の連続であったが、JO1とJAMにとっては、人一倍長く感じた、大変な4年間だったのだと、本公演が開催されて改めてメンバー自身痛感している様子だった。河野純喜は、「上海の皆さんに会いに来られるまで4年かかりました。本当にお待たせしました。ずっと会いたかったんですけど、こうやってたくさんのJAMの皆さんに会えて本当に幸せです!」と話し、涙する観客も。パフォーマンスは、4年経った今だからこそ見せられる大きくなったJO1のステージで会場を沸かせ続けた。

ステージに11人のシルエットが浮かび上がると、魔法陣のような難易度の高い振り付けの「SuperCali」で彼らの圧倒的なパフォーマンスに引き込む。「Rose」では大人な表情を見せ、「Trigger」では激しいダンスをかっこよく決める。鳴り止まない歓声に迎え入れられ、それぞれが愛嬌満点の中国語で自己紹介すると、JAMも大きな声で名前を呼び応える。そして続く「Run&Go」「NEWSmile」では明るく弾ける笑顔で踊り、「We Good」では自撮り棒を持ったメンバーが撮影をしながら観客と一緒に楽しむ。さらに、日本のツアーでは披露していなかった人気楽曲「Dreaming Night」も歌唱し、幸せなムードで包み込んだ。

バラードブロックでは、今の季節にぴったりな「僕らの季節」を特別アレンジしたアコースティックver.や、「Romance」などを歌い上げる。さらにラストスパートではライブ終盤となったこのタイミングで、「Algorithm」「Speed of Light」など激しい楽曲でたたみかけ、さまざまなタイプの楽曲をJO1らしくパフォーマンス。アンコールでは、それぞれ感謝を伝えた。

◆JO1上海公演 メンバーコメント

◆金城碧海

こんなにたくさんのJAMの方に支えられている僕は、JO1は、幸せ者です。4年前から“会いに行くから”と言い続けて、やっと会いに来られて嬉しいです。

◆豆原一成

上海最高です!8月から日本全国、アジアとまわってきたんですけど、最後にふさわしい最高のステージになったと思います。

◆川西拓実

デビューする前から本当に皆さんに会いたくて、大変な時も皆さんがいたから頑張れました。本当に感謝しています。また帰ってきます。

◆河野純喜

走り抜けた最後が皆さんで本当によかったです。最後に一つだけ言いたいことがあります。皆さんわかりますよね?いきますよ!“让我们爱得比小笼包更烫”(和訳=小籠包より熱い恋をしよう)愛しています!

◆白岩瑠姫
4年の時を経て、やっと皆さんに会いに来れました!ここまで結構長かったんですけど、皆さんに会う日を楽しみに、僕たちも頑張ってきました。4年っていう期間は待たせすぎたなーって思っているので、すぐにまた会いにきます!

◆川尻蓮

悩みとか大変なこととか、たくさんあると思います。これからも皆さんの支えになれるようJO1一同頑張ります。僕たちから一個だけお願い。本当にまた会いにきて。皆さんが僕たちを求めてくれないと僕たちは会いに行けないと思うので、これからも僕たちのことを求めてきてください。一生支えます。

◆木全翔也

終わることが寂しいんですけど、こうやって皆さんで楽しい時間を過ごすことができて嬉しかったです。また皆さんで集まれるように、僕たち頑張って行くのでこれからも応援よろしくお願いします!またね~!

◆鶴房汐恩

本当に楽しかったです。皆さんのおかげで走り抜けることができました。ここで、上海JAMのみんなに、もし日本に来たら絶対にウケる一発ギャグを教えます。“白血球、赤血球、ケツキック~!”

◆大平祥生

皆さん楽しかったですか?やっとこうやって会いに来れて嬉しいです。皆さん、また必ず会いましょう。大好きです。

◆佐藤景瑚

もう…最高でした!上海最高!大好きー!また絶対会いましょう!約束~!

◆與那城奨

皆さん今日は会いにきてくれてありがとうございます。皆さんのおかげで上海に来ることができました。これからもずっとずっとJAMのそばにいますので、そばで見守り続けてくれると嬉しいです。本当にありがとうございます。みんな大好きです!

最後に全員で写真撮影を行おうとすると、会場に集まったJAMから「世界中のJAMに届いてJO1のNEWSmile」と書かれ たスローガンが掲げられ、メンバーもとても嬉しそうな様子。そして最後はデビュー曲「無限大」と、4年前のオーディション『PRODUCE 101 JAPAN』のテーマ曲「ツカメ~It‘s Coming~」で締めくくると、これまでの思いを噛みしめるように、自然と観客も一緒に大合唱となった。(modelpress編集部)

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