綱啓永「君の花になる」8LOOMメンバーへの本音「僕も活躍しないと名を汚してしまう」単独初主演への覚悟語る<「恋愛のすゝめ」インタビュー後編> | NewsCafe

綱啓永「君の花になる」8LOOMメンバーへの本音「僕も活躍しないと名を汚してしまう」単独初主演への覚悟語る<「恋愛のすゝめ」インタビュー後編>

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
モデルプレスのインタビューに応じた綱啓永(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/11/21】11月21日スタートのTBS深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」11作目『恋愛のすゝめ』(毎週火曜深夜24時58分~)にて主演を務める俳優の綱啓永(つな・けいと/24)。同局系ドラマ『君の花になる』(2022)から6作連続地上波ドラマ出演、そして連続ドラマ単独初主演となった本作。その活躍の裏には『君の花になる』劇中ボーイズグループ・8LOOM(ブルーム)メンバーの存在があった。<インタビュー後編>

【写真】綱啓永、印象ガラリ 超エリートメガネ男子姿

◆綱啓永主演『恋愛のすゝめ』

人生を勉強に捧げてきた超エリートメガネ男子たち。そんな彼らの頭脳をもってしても解けない最大の難問…それは「恋愛」。本作は、人生を懸けて校則で禁止された「恋愛」に挑む“大袈裟・大真面目ラブコメディ”となっている。

綱は、名門校創設以来の最強の天才で、勉強に人生の全てを捧げてきた生徒会長・鳳啓介を演じる。

◆綱啓永「君の花になる」から主演としてTBSに帰還 8LOOMとしての葛藤

― 『君の花になる』から6作連続での地上波ドラマへ出演、そしてTBSには主演として帰ってきたということで心境はいかがですか?

綱:そうだったんですね!『君花』からちょうど1年経ったところでの単独初主演は嬉しいです。デビューしてから6年目で多少時間はかかりましたが、これが1つの目標でしたし、通過点になると思うので、『恋愛のすゝめ』で主演ができて良かったと心から思います。今までは一個一個の作品を必死にもがいて周りが見えていないこともあったのですが、今は視野が広がって、自分を冷静に俯瞰して見られるようになりました。

― 8LOOMメンバーの活躍は本当にすごいですよね。

綱:この1年間、驚くくらいみんな活躍していたので、そのような姿を見ていると「僕も活躍しないと8LOOMの名を汚してしまう」「8LOOMである以上みんなのネーミングに傷を付けてはいけない」という意識が芽生えるんです。俳優としては1人で活動していますが、8LOOMメンバーがいるから1人ではないと思えますし、仲間意識は今後も消えないと思います。森愁斗とは家も近くてよく会うので、お互いに仕事が決まったら「おめでとう」と言い合っていますし、八村倫太郎とは偶然連絡を取っていたときに、倫太郎のドラマ『佐原先生と土岐くん』(MBS:毎週木曜25時29分~/11月30日スタート)の情報が解禁されて、「おめでとう」を伝え合いました。

◆綱啓永、“主演経験者”樋口幸平&前田拳太郎からのアドバイス

― 現場で主演として意識していることはありますか?

綱:初めて単独で座長ということで、分からないことも多く、いつもの何百倍も緊張していたのですが、座長経験者で普段から仲の良い樋口幸平と前田拳太郎にもいろいろと聞いて「いつも通りで良い」というアドバイスをいただいたので、座長というのはあえてあまり意識しないようにしています。僕自身、背負い込みすぎてしまってどんどんネガティブな方向にいってしまう部分があるのですが、熱く頑張ることで一生懸命な熱い主人公という役柄にも反映されて現場もまとまっていくと思い、とにかく一生懸命やっています。

◆綱啓永、悲しみを乗り越えたエピソード

― 単独初主演を果たすまでにも様々なことを乗り越えられてきたと思います。不安を抱えているモデルプレス読者へ向けて、綱さんのこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。

綱:何事も重く考えすぎないことと言いたいところですが、僕もそれは無理なんです。でも、きっとそれは人生の中の小さな1つの出来事であって、そこで人生が終わる訳ではないですし、何事も結局どうにかなるんだという気持ちを持つことが大事だと思います。

― 重く考え込んでしまったときはどのように乗り越えますか?

綱:友達に会うことが一番ですが、気が緩みすぎてしまう部分があるので、今回の場合は初めての単独主演ということもあり自分にできることは全部やる覚悟で、作品に悪い影響を与えないように、とタイミングを考えて友達にも会うようにしています。でも、それだけ僕の中で友達の存在は大きいんだと改めて気付きました。

― ありがとうございました。

◆インタビューこぼれ話

インタビュー中にも頻繁につなマル(綱のファンネーム)の名前が登場し、ファン思いな姿が印象的だった綱。モデルプレス編集部で取材した、同じく8LOOMの山下幸輝による全国バースデーツアー「ホミパリ Twenty-2 Birthday Zepp Tour」にて、VTRに綱が登場したことや、綱がよく使用する言葉として知られる「なってない?」をゲスト出演した森がトークで用いたことで歓声が上がっていたことを伝えると「まだざわついてくれるなら使おっかな(笑)」とお茶目に語る姿も。綱の口から再び「なってない?」が聞けることを期待したい。(modelpress編集部)

◆綱啓永(つな・けいと)プロフィール

1998年12月24日生まれ、千葉県出身。2017年「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」にて、17,293人の応募者から激戦を勝ち抜き、コンテスト史上初の敗者復活によるグランプリを獲得し芸能界デビュー。スーパー戦隊シリーズ第43作『騎士竜戦隊リュウソウジャー』にリュウソウブルー/メルト役(テレビ朝日系/2019〜2020)に出演し一躍話題に。待機作には映画『違う惑星の変な恋人』(2024年1月26日公開)、舞台『う蝕』(2024年2月〜上演)がある。

◆「恋愛のすゝめ」第1話あらすじ

勉学だけに邁進すべきと教えられ、娯楽の類は一切禁止。特に恋愛行為は最大の禁忌。発覚したら即刻退学。という校則を掲げる超名門進学校・開明学院。そんな狂気の学び舎で入学以来学年1位を獲り続け、学院創設以来の天才と呼ばれているのが高等部3年の鳳啓介(綱啓永)だ。生徒会長であり、クイズ研究会の会長でもある鳳は、憧れの大山秀弥教授(橋本じゅん)がいる大学を目指し、日々勉学に励んでいた。

そんなある日、鳳が大山教授の独占インタビューが掲載された雑誌を読み進めていくと、大山教授が学生時代“恋愛”に熱中していたという記述を発見。大山教授の発言に衝撃を受け、心を乱された鳳は、川沿いの道を歩いていたところ後ろから自転車でぶつかられ川に落ちてしまう。カナヅチの鳳が溺れかけたところを救ったのは、成和高校に通う可憐な女子高生・高田華子(矢吹奈子)だった。それをきっかけに、鳳は華子に生まれて初めての恋をしてしまい…?

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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