デスク「映画とかドラマとかの宣伝で、俳優がテレビで番宣出演するのも慣れてきたけど、最近でいえば、意外に好感度アップしてるのが俳優の松坂桃李(28)かな」
記者「実際、トークバラエティー番組などでプライベートについて話すたびに好感度が上がっています」
デスク「1月クールの主演ドラマ『視覚探偵日暮旅人』(日本テレビ系)とか、菅田将暉(23)とダブル主演を務める映画『キセキ-あの日のソビト』とか、でね…」
記者「PRでバラエティー番組に出まくっていると、素が出ることで好感度が上がる人、下がる人とに分かれますが、松坂の場合は前者。評判がいいですね」
デスク「うん。なんとなく分かる。具体的には?」
記者「例えば金銭感覚。『VS嵐』(フジテレビ系)では、舞台主演のご褒美に自分に対して『初めて高いモノを買った』として、ブランドもののアンティーク時計を購入したエピソードを披露したんですが、その金額が『高かったです。10万円ぐらい』と…」
デスク「えっ? 10万円? びっくりした。100万円単位かと身構えちゃうよな」
記者「メーンのジャニーズ・嵐のメンバーも一瞬、身構えましたが、金額を聞いて『え?』的な…。ただ、視聴者的には庶民度レベルとしてめっちゃ、評判がよかったそうです」
デスク「分かるぅ。『誰だって波瀾爆笑』(日テレ系)とか『おしゃれイズム』(同)に出てたのもドラマ宣伝の流れか」
記者「はい。ただ、ドラマで相棒役の濱田岳(28)とは公私ともどもマジで仲いいそうです。『おしゃれイズム』に濱田が出た時、マジ友として松坂が出てスタジオはキャーキャー状態。濱田が『何、この前座感。(出演オファーを)断れよっ!!』とツッこんでました」
デスク「ははっ。松坂はけっこうなインドア派なんだって?」
記者「はい。『1人焼肉』『1人旅』『1人カラオケ』など、ぼっちが大好きで、濱田には瞬間的に同じ臭いを感じて自らお近づきモードを炸裂させたそうです」
デスク「松坂って地味だけど、いい感じ。バラエティートークも地味ながら使い分けてる」
記者「地味なのは本当で、過去に密着ドキュメンタリー番組『情熱大陸』(TBS系)で、密着期間が2カ月ほどの予定だったのが、あまりにも本人の私生活が地味で、映像的な『撮れ』が少なく、倍尺で密着されたという経験があったらしいです」
デスク「ああ、言ってたね。『ボクに密着しても面白くないですよ』と。その通りだった」
記者「素朴な人柄ってことですかね」
デスク「松坂本人は面白くないけど、周りのおかげで役得ぅってなわけか」
記者「好感度急上昇、意図的でないからそれがまたいいっていうことでしょう…」
《NewsCafeゲイノウ》
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