木村拓哉、立ちふさがる「限界」 | NewsCafe

木村拓哉、立ちふさがる「限界」

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SMAP解散後も、注目を集める木村拓哉(44)主演のドラマ「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)。
 「第2話の数字が初回より微増となったことで、逆に木村の限界が見えたといえます」と言い切るのはテレビ誌デスク。

 大病院を舞台に木村が米国帰りの凄腕外科医を演じ、初回は平均視聴率14.2%が2話は14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となった。

 「2話で数字は落ちる、と見る向きも結構あり、0.5%上げて、『さすがキムタク』という声も出ていますが、これが順調に伸びて20%台に行くとは思えません」

 一体どういうことか。
 「初回を見逃した人が中身を確かめたくて2回目見たことで数字を押し上げたといえます。しかしドラマの内容は、一般にはなじみの薄い手術の医療現場を解説しながら見せるといった苦労もわかりますが、病院運営をめぐって経営優先か医療優先かで対立といった類型的な描き方もあり、新味がない。木村も今のところいい人すぎる印象です」

 目新しさがなければ、飽きられる…と?
 「15%前後で推移し、大きく下げることもないでしょうが、『逃げるは恥だが役に立つ』(同系)のようにしり上がりに数字を伸ばし、最終話で20%を突破するような芸当は期待できません」

 主演の木村にではなく、企画や脚本、制作サイドの思惑違いか…。
 「それもありますが、やはり20代のときのような輝きが木村から消えているのも、年齢的には仕方ないことです」

 一部には今年秋、10月期のフジテレビ月9枠に木村が主演するという情報も流れている。
 「フジ月9が春以降も延命し、木村主演で復活させたいというフジ局内での思惑があるのは事実ですが、今回のドラマで数字が伸びないと証明されれば、木村の起用はリスクが多く、カネもかかりすぎます。フジも再考するでしょう」(先のデスク)

 昨年暮れ、木村を除いたSMAPメンバーの慰労会があったが、今年も木村にとっては独自の道を行く年になりそうだ。
《NewsCafeゲイノウ》
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