山下智久、「主演」とはいえない事情とは… | NewsCafe

山下智久、「主演」とはいえない事情とは…

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10月クールの新ドラマが続々と始まっている中、妙なウワサが聞こえてきた。
「天下のジャニーズタレントといえど、主役にこだわっている場合ではなくなってきました」とはテレビ誌デスク。
今クールでは、Kis-My-Ft2の玉森裕太(25)が深夜枠の「青春探偵ハルヤ」(日本テレビ系)で主演を務めているが、ゴールデンタイムでの主演は誰もいない。
「誤解されやすいのがフジテレビ系の看板枠・月9の『5→9~私に恋したお坊さん~』。山下智久(30)が出ていますが、主役は石原さとみ(28)です」
モテ期を迎えたヒロインがお坊さんに惚れられるというラブストーリー。石原は「月9の主演が夢だった」と嬉々としてコメントしていたが、山下はW主演的立場ながら、実際は主演とはいえないポジションだ。
「今回は原作の漫画にのっとり、石原が主人公なので、所属するホリプロが強硬に単独主演作として押し通したため、ジャニーズ事務所と水面下でのバトルが勃発したようです」
マスコミ用の番組宣伝文にも、公式サイトでも、山下について通常は「W主演」とあるはずが、何の説明もない。
「いわゆる手打ちで、『石原主演』と打ち出さない代わりに『W主演』とも公言できないため、間に立ったフジテレビが『石原・山下の初共演』という案形でごまかしたようです」
エンドロールを見れば分かるが、W主演であれば並んで出る名前が、山下は最後に名前が出てくる。
「序列争いの常套手段ですね。余談ですが、『特別出演』『友情出演』などとある場合も無償出演か序列にこだわるかのどちらかです」
なるほど、それはエンドロールを見る楽しみも増える。
「さらに余談で言えば、黒幕はジャニーズ・SMAPのチーフマネージャー・飯島三智女史です」
出た!藤島ジュリー景子副社長(49)との派閥争いがウワサされている飯島女史は山下担当だ!
「前クールの『HEAT』(フジ系)で、SMAPの稲垣吾郎(41)を脇に置いて、低視聴率を主演のEXILE・AKIRA(34)におっかぶせることに成功しましたが、山下はまだ数字(視聴率)をとれると思い込んでいるようで、なかなか引かなかったそうです」
あらら、それは大きな勘違い。メーン担当のSMAPとフジテレビは「SMAP×SMAP」「月9」などで太いパイプがあるとはいえ、山下を主演に収めては単なるコネ・ゴリ押しと言われるだろう。
「近々ではSMAP・香取慎吾(38)を単発SPドラマ『一千兆円の身代金』(フジ系)の主演に押し込み、なじみのプロデューサーや広報担当で固めましたが、香取の棒演技と演出の雑さで大不評。『2番手でもいい』と言い出し始め、現場の反感を買っています」(先のデスク)
視聴者にとっては誰が主演でもどうでもいい話。面白ければそれでいいのだが…。
《NewsCafe》
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