本書は総ページ数384ページに及ぶ完全保存版で、表紙部分に箔押しとエンボス加工を施した超豪華特装ケースを採用している。通常版とAmazon限定版で異なる2種類のデザインが用意されている。
ルーカスフィルム公認だからこそ実現した貴重な情報が満載となっている。ジョージ・ルーカス監督が大の車好き少年だった頃から、その時代の映画、政治、社会情勢、カルチャーなどとともに「『スター・ウォーズ』がどうあったか」を振り返る内容となっている。
まだ構想段階にあったジョージ・ルーカス監督の手書きのメモや、スティーブン・スピルバーグ監督との出会い、コンセプトアーティストのラルフ・マクォーリーとの出会い、キャストの選定、撮影の舞台裏など、まさに「スター・ウォーズと生きた時代」が色鮮やかに蘇る。
さらに「スター・ウォーズ」の映画が公開されていない時期の出来事も詳細に網羅。ひとつのストーリーラインに沿った拡張世界と呼ばれるスピンオフ物語や小説、「スター・ウォーズ」に影響を与えた、あるいは影響を受けたコミックや音楽、映画ポスター。そして現在も拡大を続けるマーチャンダイジングまで、読み応え抜群の内容となっている。
日本映画界を代表する山崎貴監督と樋口真嗣監督からも推薦コメントが寄せられた。山崎貴監督は「ページをめくるごとに匂い立つように蘇るその時代ごとの記憶!STAR WARSと紐付くことで解像度がこれほど上がるとは!コレはもう本型のタイムマシーンです」とコメント。
樋口真嗣監督は「時代の転換点に居合わせた幸運は、個々の世代が背負う運命に他ならない。我々の世代がその特権を享受した出来事こそが「スター・ウォーズ」なのだ。その劇的なる変革は、無数の波紋が結集し、大河となって流れていく。万物は、決して一夜にして成るものではない。これこそ、伝説として後世に語り継がれるべき事象なのだ」と語っている。
「STAR WARS YEAR BY YEAR ~『スター・ウォーズ』の全歴史~」は発売中。










