好きなおかずがたくさん入っていると、自然と気分も上がりますよね。
今回MOREDOORでは、お弁当にまつわるエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
51歳、Tさんの場合
私が幼稚園児だった時のことです。
その日はひな祭りで、料理が苦手な母もこの日は朝から気合を入れてお弁当を作っているようでした。
早起きして作ってくれていたため、私も子どもながらに少し期待して、お弁当の時間を楽しみにしていました。
待ちに待ったランチタイムだけど!?
そしてお弁当の時間。
ワクワクしながら、お弁当の蓋を開けてみたら、大きなゆで卵で頭を作ったお内裏様とお雛様がチラッと見えました。
しかし、たぶん冷ますのが甘かったのでしょう。
海苔で作っていたであろう顔の中身が全部お弁当の蓋につき、のっぺらぼうになっていました。
しかも、ゆで卵の顔の方には薄っすらと海苔の跡が残っているのですが、それがまるでホラー。
思わず、「誰かに見られたらどうしよう!」と思い、急いで蓋をしました。
頑張って作ってくれたのでしょうが、あまりのホラーさに笑ってしまうお弁当でした。
楽しいひな祭りのはずだったのに、ハロウィン仕様のようになってしまっているのがおかしく、また恥ずかしい気持ちに。
母には感謝ではありますが、慣れないことは無理にするものではないな、と思いました。
(51歳/主婦)
海苔が取れてしまって……
海苔が蓋にくっついたことで、ホラー仕様になってしまったというお弁当。
いろんな意味で忘れられないひな祭りとなったようですね。
皆さんは、ほっこりするようなお弁当エピソードは何かありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)
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