そのため、学校で学ばなかったことばかりで戸惑い、悩んだ経験がある方も……。
そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。
33歳、専業主婦Aさんの場合……
大学生の時に友人が妊娠しました。
コンドームは使用していたとのことでしたが、どうやら破れてしまっていたらしく、そのたった一回で妊娠に至ったようです。
友人は大丈夫だろうと自己判断して、生理が遅れたことにより妊娠がわかりました。
私はコンドームをしていたら大丈夫だと思っていたので、まさか破れることがあるなどということに衝撃。
ほんの少し破れただけでも妊娠してしまうことがあるのだとその時初めて知りました。
コンドームはデリケートで、かつ絶対ではないということをもっと詳しく習っておきたかったです。
※自己判断をせず、少しでも異変を感じたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。
そのときの心情は?
当時の自分にとってはまだ未知のことでしたが、「もし今妊娠したのが自分だったら……」と考えたときに、周囲の助けがないと難しいと感じとても不安な気持ちになりました。
大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?
妊娠の仕組みや妊娠中のつわり、ホルモンバランスの乱高下があることなどを男女ともにもっと広く知るべきだと思います。
パートナーに対してどのようにフォローするのか、社会としてどのように子育てをしやすい環境整備を行うのかに繋がるような内容を期待します。
また、大人から子どもへ、正しい性の知識や命の仕組みを伝えるための性教育をどのように行っていけばいいのかについても教えて欲しいです。
子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?
スキンシップや性行為を行う場合、嫌なことはNOと言っていいこと、相手のNOも尊重すること。
妊娠の仕組みについても、命が宿るとはどういうことなのか、その尊さと責任についても知って欲しいです。
若くして望まない妊娠でのトラブルを避けるためにも、手遅れになる前に相談すべきことについてももっと広く周知されるべきだと思います。
タブー視したり、恥ずかしいこと、いやらしいことという味方に囚われずに当たり前に必要なこととしての教育があるといいなと期待しています。
(33歳/専業主婦)
嫌なことはNOと主張……
避妊具についての知識がなく、不安になったエピソードでした。
性行為への合意や避妊の確率、方法についての性教育を行ったほうがよいと感じたAさん。
皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)
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