松田龍平、“40歳ひきこもり男”の役作り事情告白「ゲームをしながらポテチを食べる生活」<0.5の男> | NewsCafe

松田龍平、“40歳ひきこもり男”の役作り事情告白「ゲームをしながらポテチを食べる生活」<0.5の男>

社会 ニュース
「連続ドラマW 0.5の男」完成報告会に出席した松田龍平(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/05/23】俳優の松田龍平が23日、都内で行われた自身が主演を務める「連続ドラマW 0.5の男」(5月28日より毎週日曜よる10時〜放送・配信)の完成報告会に、メガホンをとった沖田修一監督とともに登壇。役作り事情や、撮影秘話を語った。

【写真】松田龍平、太田莉菜への思い明かす

◆松田龍平主演「連続ドラマW 0.5の男」

本作は、実家暮らしの40歳のひきこもり男(松田)が、家の建て替えをきっかけに、妹家族と“2.5世帯住宅”に住むことになり、これまで自由気ままでストレスフリーな生活を謳歌していた暮らしが一変し、否応なしに家族のゴタゴタに巻き込まれ、外の世界に放り出され、少しずつ新しい自分になってゆくという新時代の家族の姿を温かな目線で描くホームドラマとなっている。

◆松田龍平、沖田修一監督作品へのプレッシャー明かす

主人公の雅治を演じことについて、松田は「沖田さんと久しぶりにやれて幸せです。実はこういう役をやってみたかったので、とうとう来たかって感じで嬉しかったです(笑)」とユーモアたっぷりにコメント。沖田監督も「松田さんにこういう役をやってもらいたかったので(笑)、念願かなって嬉しいです」と笑顔で語った。

また、出演オファーが来た際の心境を尋ねられると松田は「沖田さんにオファーをもらったのは『モヒカン』(2016年公開の映画『モヒカン故郷に帰る』)以来15年ぶりとかでしたっけ?」と質問したが、沖田監督は「7年ぶりだそうです」と訂正。

観客が笑うと松田は「7年ぶりということで(笑)」と言い直し、「久々に沖田さんとできるんだと思って、嬉しいなという気持ちと、反面、プレッシャーというか。『モヒカン』がめちゃめちゃいい映画だったし、僕もすごくいい気持ちにさせてもらったので、今回どういうアプローチができるかなって、撮影に入る前にドキドキしていましたね」と胸の内を明かした。

◆松田龍平、“40歳のひきこもり男”役は「めちゃめちゃ幸せ」

さらに、“無職で実家暮らしの40歳のひきこもり男”という役を演じる上で意識した点を聞かれた松田は「撮影に入る前に雅治のような暮らしをしていたんですけど、割と長いことそういう暮らしをしていて…というのは冗談なんですけど(笑)」と笑いを誘いつつ、「ゲームをしながらポテチを食べるみたいな生活をずっとしていて、“これは役作りなんだ”って思いながら、めちゃめちゃ幸せだなと思ってました」と回顧。

「先の心配をしないで幸せという名のぬるま湯に浸かれて幸せでしたね」と声を弾ませた。

◆松田龍平、沖田修一監督の裏側を告白?

その後、久々に沖田監督と仕事をしての感想を求められると「沖田さんは僕も一緒にやっていて驚くような魔法のようなものをかけてくるというか、沖田さん自身も撮影をしながらそういう魔法がかかるのを待っているという人で」と語った松田は、「待っているだけじゃなくて自ら作り出すというか、取りに行く気持ちを感じて、僕もセットを見たときにテンションが上がって“面白そうだな”って気合いが入りましたし、アイディアとかにドキドキさせられました」と吐露。

撮影中に沖田監督がニヤニヤしていたのを目撃したエピソードも明かし、「楽しそうだったってことなんですけど、監督がどういう表情をしているのか撮影中は演じていて気になるんですけど、チラチラみていたらニヤニヤしていました」とにっこり。

これを受けて、沖田監督は「松田さんのそのテンションのまま訳の変わらないことを雅治として起きたりするので、見ていてニヤニヤしちゃうというか、なんかニヤニヤするんですよね(笑)」と話し、「松田さんもそうだし、みんなのシーンを撮っていても、なんか変な面白さが漂っていて、それがすごく面白かったですね」と笑顔を見せていた。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top