「舞いあがれ!」最終回 怒涛の“伏線回収”に「号泣」「粋な演出」の声 | NewsCafe

「舞いあがれ!」最終回 怒涛の“伏線回収”に「号泣」「粋な演出」の声

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福原遥/「舞いあがれ!」最終話(C)NHK
【モデルプレス=2023/03/31】女優の福原遥がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』(毎週月~土あさ8時~総合、あさ7時30分~BS4K・BSプレミアム※土曜日は1週間の総集編)の最終話が31日、放送された。物語の伏線回収が話題を呼んでいる。<※記事内ネタバレあり>

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◆「舞いあがれ!」オープニングが“舞の人生”だった

オープニング映像では、1枚の紙が形を変えて空を飛ぶという展開となっているが、これが主人公・岩倉舞(福原遥)が辿ってきたストーリーと同様であると、ネット上で話題に。

順を追って、紙飛行機、バラモン凧、人力飛行機、飛行機、海を渡る大きなプロペラの付いた小さな飛行機と変化する様子が舞の人生と重なり、オープニングの映像が伏線となっていたことが分かった。

◆舞(福原遥)、人生の点と点が繋がる

大学では人力飛行機サークル「なにわバードマン」で人力飛行機「スワン号」を飛ばすことに注力し、空を飛ぶことに惹かれて航空学校へ行き、パイロット試験に合格していた舞。しかし父・浩太(高橋克典)の死により、母・めぐみ(永作博美)が社長となったネジ工場の株式会社「IWAKURA」を支え、その後も空を飛ぶ日はなかった。

最終話では、2027年1月、舞が「かささぎ」と名付けられた空飛ぶクルマで、舞が長崎・五島列島の空を飛ぶ日が描かれた。物語ラストで舞の人生の点と点が繋がり、なにわバードマン、航空学校、町工場など数々の経験と思いを詰めたフライトとなった。

◆舞(福原遥)&浩太(高橋克典)の夢が叶う

舞は幼い頃から「空を飛ぶこと」、浩太は生前に「IWAKURAのネジを乗せて飛行機を飛ばすこと」を夢に見ていた。最終回では浩太の「よう飛ぶなぁ」と感心する回送シーンから、「かささぎ」で空を飛ぶ舞を見ためぐみが「浩太さん、舞が空飛んでるでぇ…IWAKURAのネジ乗せて」と涙ながらに呟く。

そしてこれまで父と対立することも多かった兄・悠人(横山裕)が「おやじ、夢、叶ったな」と笑顔を浮かべる。ついに、舞と父の夢が叶ったのだった。

◆「舞いあがれ!」怒涛の伏線回収に反響

他にも、舞がフライト中に航空学校編で出会った大河内教官(吉川晃司)の言葉を振り返り“右”を見る仕草や、なにわバードマンの由良先輩(吉谷彩子)が学生時代に舞に伝えていた言葉「岩倉、自分最高やで」の再登場など、これまでの思い出を数々散らばせて伏線を回収することとなった最終回。

ネット上では「伏線回収が素晴らしい」「号泣」「粋な演出」といった声や、「半年間ありがとう」「感動して涙が止まらない」「すでにロス」などの声も寄せられている。

◆福原遥ヒロイン朝ドラ「舞いあがれ!」

オリジナル作品となる第107作連続テレビ小説『舞いあがれ!』で描く時代は、1990年代から今。福原演じるヒロイン・舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。

毎週土曜日は1週間の振り返り放送、BS4K・BSプレミアムでは⽉~⾦曜分を⼀挙再放送となっており、NHKプラスでは各放送回の見逃し配信がされている。(modelpress編集部)

情報:NHK

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