櫻井翔、広瀬すずからの告白に本音「自覚はない」KAT-TUN上田竜也とのやり取りも明かす<映画 ネメシス 黄金螺旋の謎> | NewsCafe

櫻井翔、広瀬すずからの告白に本音「自覚はない」KAT-TUN上田竜也とのやり取りも明かす<映画 ネメシス 黄金螺旋の謎>

芸能 モデルプレス/ent/movie
櫻井翔(C)2023映画「ネメシス」製作委員会
【モデルプレス=2023/03/30】嵐の櫻井翔が29日、大阪ステーションシティシネマ(大阪)にて、30日にはT・ジョイ博多(福岡)にて行われた女優の広瀬すずとW主演を務める『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』(3月31日公開)の舞台挨拶に登場。広瀬からの告白に本音を明かす場面があった。

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◆櫻井翔「映画 ネメシス 黄金螺旋の謎」プチ情報明かす

櫻井演じる風真が描かれたWELCOMEボードによる熱烈な歓迎を受けた櫻井が、29日に訪れたのは大阪の映画館。映画の舞台挨拶では久しぶりの来阪となった櫻井。「声出し」が解禁されたこともあり、櫻井が登場すると満員の会場からは盛大な拍手と黄色い声援が沸き起こった。櫻井は「平日の夕方に足を運んでいただきありがとうございます。お会いできて嬉しいです!」と笑顔を見せ「たくさんのスタッフと作り上げてきたものが、自分の手から離れて皆さんのところに届く。皆さんのものになる。いよいよ出航だなという気持ちです」と公開を直前に控えた想いを語った。

そして、上映後の舞台挨拶ということもあり「楽しかった?怖かった?」と櫻井も映画の感想が気になるよう。先日最終回を迎えたドラマを例に出しつつ「子どもたちには怖いと思われると思っていた『大病院占拠』が、多くの子どもたちに楽しんでもらえたので、この作品はどうなのかな?と気になりました」と反応を伺うと「怖いけど楽しめる!」といったリアクションがあり安堵した様子を見せた。

ドラマから映画化という時間を空けて同じ役を演じる点について櫻井は「これまでにも『謎解きはディナーのあとで』や『神様のカルテ』など、同じ役を時間を空けて演じたことはありました。『ネメシス』も役を思い出せるか?などの心配をしていましたが、その間ほかに演技の仕事をしていなかったので、すっと入れました(笑)」と話すと会場は笑いに包まれ、さらに「共演者のみなさんとスタッフ、その環境に身を投じると、あの頃に戻ることができました」と“ネメシスチーム”の力も大きかったと回顧。

映画版とドラマ版の違いについては「映画の場合は、大きなスクリーンで見てもらう前提なので、映らないような細かいところまで作り込まれているなと感じました。ドラマの時に使っていた美術が置いてあるシーンもあります」とより一層、映画を楽しむことができるプチ情報を明かした。

◆櫻井翔、上田竜也とのエピソード披露

「伏線だらけの99分」とあるように本作は全編に渡って伏線が張り巡らされており、脚本を読んだ時点では櫻井も「もちろん脚本として面白いんですけど、映像でどう表現されるのか想像できないところがありました」と語り、一方で「映像じゃないと体感できない作品になりましたね」とアピール。ここでMCから撮影現場の話を振られた櫻井は、事務所の後輩でチームネメシスの職人気質な道具屋・星憲章を演じたKAT-TUNの上田竜也と「(上田から)『アニキ、インテリアってどうですか?』と聞かれて、2人でインテリアの話をしましたね(笑)」というやり取りをしたと明かし、さらに「上田くんは見かけによらず、色んな人とコミュニケーションを取るんですよ。その姿を僕は遠巻きに微笑ましい気持ちで見てました」と2人ならではのエピソードを披露し会場を驚かせた。

また、大阪での舞台挨拶ということで、大阪で必ず食べるものを聞かれた櫻井は「着いて早々にたこ焼きを食べました!たこ焼きってよくできてますよね(笑)パッと食べられるし、美味しかったです!」とこの日1番の“風真スマイル”を披露。最後に大阪の観客に向けて「今日はありがとうございます。お目にかかれてよかったです!今は応援してくれる皆さんにお会いできる機会がほぼないので、本日は私たっての希望で、こういう場を設けていただきました。皆さんの前に立てて、実際に見ていただいて、とても嬉しく思っています。お花見や春休みのシーズンで、これから外出することも増えるかと思います。お出かけになった際に『ネメシス』をご覧いただければと思います!」とメッセージを送り大阪での舞台挨拶は終了した。

◆櫻井翔、福岡での思い出振り返る

久々の福岡での舞台挨拶ということで、満員の観客からの盛大な拍手に迎えられながら櫻井が登場。登場するや否や、櫻井の姿を久々に見ることが出来た会場の観客がすすり泣く様子が見え「光栄です。ありがとうございます」と恥ずかし気にはにかみ「(福岡は)少しご無沙汰してしまっていると言いますか、コンサート以来で。実際にお目にかかれるのは何年か空いてしまった形なので、こちらも緊張しています」と櫻井が続けると、櫻井を待ちに待っていた福岡のシアターが大きく沸き上がった。

そんな熱気溢れる福岡の印象を聞かれ「僕がお伺いしたかったんですけど…」と切り出した櫻井。これまでのコンサートでは奇しくも誕生日の日程が福岡で実施されることが数度あったそうで、その際に来場したことがある人はいないかと問いかけた。会場からは観客の手が次々と上がり、驚いた様子の櫻井は「そんなにいるの!?本当ですか?長いことお世話になっています」と感慨深げに頭を下げた。「僕の福岡×コンサートの思い出は誕生日をお祝いしていただいたという思い出ですね。ツアーでは福岡が最後のことも多かったので打ち上げをしたりとか、本当に思い出は山ほどあります」と福岡の思い出を振り返った。

◆櫻井翔、広瀬すずから告白に本音

いよいよ映画の公開を31日に迎えた今の気持ちを問われると「公開の日を迎えるまで色んなことをやってきているので、いよいよ始まるなという気持ちです。あとは出航じゃないですけど、始まると自分たちの手から離れていってしまう感覚があるので少し寂しい気持ちもあります」と答えた櫻井。

難解な映像トリックが仕掛けられた本作について「台本で読んだ限り難解で、映像になったらどうなるかなと楽しみにしていた作品なので、実際公開になってたくさんの人の感想がすごく今から楽しみです」と付け加えた。

既に予告編などで垣間見られSNS上でも話題となっている風真の“闇落ち”疑惑について話題が及ぶと「はさみも持ってますしね、やるときはやります(笑)。何がどうなるかわからないですよね」とこれから作品を観る観客を前に怪しげな含みを持たせるコメント。この点について映画の設定はドラマから2年後ということで、その間に風真に何かしらの変化があったのかと聞くと「(風真は)正直変化はないんですけど、すずちゃん演じるアンナが変化しているんですよね。大人になって、自立したりしている。風真はそんなアンナと合わせ鏡というか、アンナとの向き合いのなかでは少し見え方は変わるかもしれないですね。」と回答。直後、櫻井の回答に聞き入っている会場に向け「あとは…夏服になっています。そこが大きな変化ですかね」と付け加えると、会場は笑いの渦に包まれた。

そして、風真と自分自身似ている部分について「どうなんですかね、どの作品でもあんまり考えたことはないですね。でも最近すずちゃんに、“翔さんもたまに風真さんみたいなところありますよね”と言われたんです。ちょっと抜けている、みたいな…。だから、あるのかなあと思いつつあまり自覚はないですね」と本音を吐露。この返答を受け観客に「ちょっと抜けているところがあると思う人?」と問いかけると、今回もかなりの数の手が上がる結果に。「ほぼほぼじゃないですか!」と笑いが堪えきれない櫻井に観客もつられて笑い声が上がるなど、終始和やかな雰囲気が続いた。

◆櫻井翔、勝地涼&上田竜也との再共演への思い

広瀬、江口ら探偵事務所ネメシスの2人をはじめ、ムードメーカーの勝地涼や、上田といったチームネメシスの面々との再共演や現場の雰囲気については「撮影という意味では1年空いているんですが、作品の力もあってすっと入れました。違和感なく出来たのはドラマでの距離感のおかげかと思います」と振り返った櫻井。これから本作を見る観客に「風真、世界を股に掛けます」と注目してほしいシーンを一言で表現した。

これまでのプロモーションでも、まだどこでも話していないここだけの特別な注目ポイントとして「こんなところの、こんな国の人も風真を見てたんですか?という。こんなこともあるんだ!というシーンが最後の方にあります」と告白。最後に、会場に足を運んだ福岡の観客に向け「なかなかお目にかかる機会が無いということで、強い希望でこの場を作ってもらいました。東京で仕事をしていてもたくさんサポートしていただいていることは常々強く感じています。今日は僕にとっても貴重な時間を貰えて励みになりました。ありがとうございました」と挨拶し、福岡での舞台挨拶は幕を閉じた。

◆広瀬すず&櫻井翔W主演「映画 ネメシス 黄金螺旋の謎」

天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真(櫻井)が様々な依頼に挑む新時代の探偵物語「ネメシス」。1話あたり1700万人を超える視聴者数(※ビデオリサーチ調べ、全国総合到達人数)を記録したヒットドラマが、広瀬、櫻井W主演、江口共演で映画化。6日行われたジャパンプレミアイベントでは、チームネメシスメンバーが集結、作品名がSNSトレンド入りするなど、ますます盛り上がりを見せるなど大きな話題に。

監督はサスペンス映画の傑作「22年目の告白―私が殺人犯です―」などヒット作を手掛け、ドラマシリーズの総監督も務めた入江悠。映画化にあたって新たに脚本家として起用されたのは「アンフェア」シリーズの原作者・秦建日子。サスペンス映画のヒットメーカーである入江監督がミステリーの名手として知られる秦氏と組んで、数々の難解な映像トリックを仕掛ける。テレビでは描くことができなかった巨大な謎を、映画ならではの壮大なスケールで描く。(modelpress編集部)

◆ストーリー

人気探偵事務所となった『ネメシス』に異変が起きる。突如、依頼がピタリと止まり経営難に…仕方なく、小さな事務所に移転したアンナ(広瀬すず)、風真(櫻井翔)、そして、社長の栗田(江口洋介)だったが、追いうちをかけるように、アンナは仲間たちが次々に悲惨な死を遂げる悪夢を毎晩見るようになる。時を同じくして、怪しげな行動を取り始める風真…。

そんなある日、アンナの目の前に〝窓〟と名乗る奇妙な男(佐藤浩市)が現れる。アンナの夢に何度も現れるその男は、ある要求を伝える…「私たちが握手をしなければ、夢は一つずつ現実になっていく」。

その予言を阻止する為、行動を開始するアンナ。しかし…相棒・風真の怪しい行動を不信に感じたアンナは、かつての敵、天才・菅朋美(橋本環奈)に助けを求める。アンナは連鎖する悪夢を断ち切る事が出来るのか?風真は本当に裏切ってしまうのか?

出演者たちが口々に「難しい脚本」だと称した、何重にも複雑に交錯した物語の先に、本当の裏切り者が姿を現す!

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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