【2023年版】“佐藤健が演じた中で好きな役”ランキングを発表<1位~20位> | NewsCafe

【2023年版】“佐藤健が演じた中で好きな役”ランキングを発表<1位~20位>

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
佐藤健/(左から時計回り)上白石萌音、武井咲、井上真央、満島ひかり(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/03/21】若手俳優の登竜門とされている特撮ドラマでのヒーローから始まり、アクション、サスペンス、ミステリー、恋愛…と数々のジャンルを確かな演技力で魅せ続けてきた俳優の佐藤健(34)。モデルプレスでは「佐藤健が演じた中で一番好きな役は?」をテーマにWEBアンケートを実施。34歳の誕生日に合わせ、トップ20<2023年版>を発表する。

【写真】佐藤健&上白石萌音、キスで照れ合うNGシーンが話題


◆モデルプレス読者が選ぶ「佐藤健が演じた中で好きな役」トップ20<2023年版>

1位:ドラマ「恋はつづくよどこまでも」天堂浬役(1251票)
2位:映画「るろうに剣心」シリーズ緋村剣心役(383票)
3位:ドラマ「半分、青い。」 萩尾律役(115票)
4位:ドラマ「First Love 初恋」並木晴道役(104票)
5位:ドラマ「100万回 言えばよかった」鳥野直木役(96票)
6位:ドラマ・映画「仮面ライダー電王」シリーズ野上良太郎役(95票)
7位:映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」小笠原秋役(64票)
8位:ドラマ「天皇の料理番」秋山篤蔵役(44票)
9位:ドラマ「義母と娘のブルース」 麦田章役(37票)
10位:ドラマ「ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~」佐原夏輝役(35票)
11位:ドラマ「メイちゃんの執事」 柴田剣人役(29票)
12位:ドラマ「Q10(キュート)」 深井平太役(17票)
13位:ドラマ「龍馬伝」 岡田以蔵役(16票)
14位:映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」中原尚志役(13票)
15位:ドラマ「とんび」市川旭役(9票)
16位:ドラマ「ROOKIES」岡田優也役(8票)
16位:ドラマ「ブラッディ・マンデイ」九条音弥役(8票)
18位:映画「護られなかった者たちへ」利根泰久役(7票)
19位:映画「世界から猫が消えたなら」 僕/悪魔役(6票)
20位:映画「BECK」田中幸雄(コユキ)役(4票)
20位:映画「いぬやしき」獅子神皓役(4票)
20位:映画「亜人」永井圭役(4票)

投票期間:2023年3月3日~3月10日
回答数:2,357件

◆1位:甘さ全開の胸キュン製造機・“ドSドクター”に悶絶させられっぱなし
数々の名作が並ぶ中、全投票の半分を占めるという驚異的な人気の高さを示したTBS系ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(2020年)の天堂浬役(1251票)が見事1位に。

女優の上白石萌音がGP帯連続ドラマ初主演を務めた同作は、超ドSドクター・天堂に一目惚れをしたことでナースとなった主人公・七瀬(上白石)の恋と成長を描く、胸キュンラブストーリー。この作品で上白石は本格的にブレイク、佐藤は新たなハマり役で話題をかっさらい、最終回の翌週には架空の放送回を熱望する声が集まり、Twitter上で「#恋つづ11話」トレンド入りを果たすなど社会現象になるほどのブームを巻き起こした。

他の医師や看護師から“魔王”と呼ばれるほどのドSな性格で七瀬を振り回しながらも、度々七瀬のピンチを救ったり、さり気なくサポートしたりと、天堂の七瀬を想う行動に心を掴まれる視聴者が続出。また顎クイ×壁ドンからの強引なキス・“頭ぽん”で交際宣言・キスの治療・名セリフ「お前は天堂担だろ?」など胸キュンシーンや名言は数知れず。毎話視聴者の期待を超えてくるツンデレの真骨頂を見せた佐藤、そして上白石とのペアリングに熱いコメントが寄せられ、3年が経過した今もなお続編を望む声が多数集まった。

<読者コメント>

・「佐藤健の魅力が爆発した役でした!」

・「1本のドラマの中で、ドSで厳しい一面も、甘々な優しい一面も両方の演じ方が最高でした。最高に胸キュンしました!」

・「不器用ながらも段々恋に落ちて愛を積み重ねていく天堂先生にキュンキュンした。特に七瀬が事故で目を覚まさなかった時の涙ながらの告白や壁ドンキス、『俺がどんだけ我慢してると思ってるんだ』のベッドシーン…胸キュンが満載です」

・「ちょうどコロナの自粛期間で沢山のキュンキュンと元気をもらえた作品だったから」

・「萌音ちゃん演じる七瀬とのバランスがすごくいいです!背丈のバランス、声のトーン…全てが2人セットで成り立つドラマです!」

◆2位:10年間築き上げてきた佐藤健の信念があらわに

2021年、第1作目の公開から約10年の時を経て完結を迎えた映画「るろうに剣心」シリーズの緋村剣心役(383票)は安定の支持率で2位にランクイン。常に進化を続ける圧倒的なスケールで描かれるアクションに加え、剣心の抱える孤独と葛藤が滲み出る“静”の演技が同作をエモーショナルかつドラマチックな作品へと仕立てている。

10年間、主人公・剣心として走り抜けた佐藤の信念が詰められた一作。最新作の更新と合わせてキャラクターとともに成長していく彼を映し出した同役に、ファンの想いも一段と増すばかりだ。

<読者コメント>

・「静と動の演技の振り幅にただただ惹きつけられました。何度も何度も映画館に足を運んだ大好きなシリーズです」

・「剣心は10年に及ぶ健さんの信念と情熱と努力が集結したもの。受け手にもそれが伝わる」

・「剣心の抱える孤独と葛藤、その奥にある純粋で優しい心。その二面性が切なくて愛おしくなるから。あの時代に生きた人々の想いを含め、侍という生き方を体現しているかのような芝居が素晴らしい」

・「この役から沼にどっぷりハマって脱出不可能。儚くも美しく強い剣心に心惹かれました」

・「10年に渡って健さんが演じ続けた剣心は我々の誇りです」

◆3位:ナチュラルな演技&振れ幅で知名度拡大

3位はNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(2018年) の萩尾律役(115票)。故郷の岐阜と東京を舞台に、聴覚障害を持ちながら失敗を恐れないヒロイン・鈴愛が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜けるおよそ半世紀の物語。律は鈴愛の幼なじみでクールで賢いキャラクターだ。

その役柄は佐藤本人のイメージと重なる点が多かったこともあり、ナチュラルな演技が高く評され、知名度をさらに拡大。一方、同時期に放送されたTBS系ドラマ「義母と娘のブルース」(2018年)では、目標が定まらず軸足が固まらない青年・麦田章を演じており、その振れ幅で視聴者を驚かせた。

<読者コメント>

・「静かな瞳の中で喜びも怒りも表現されて、『律は佐藤健にしかできない!』と思いました。モノローグの言葉もとても好きです」

・「同じ日に生まれ、幼い時から大人になって離れている時でもずっと鈴愛を守り続ける律が大好きです」

・「北川(悦吏子)先生が健さんに会ってから当て書きしたと仰っていた律くん。かっこいいところとダメなところ、不器用で繊細で愛おしいキャラクターが大好き」

・「健くんのイメージのままの役でピッタリだったから」

・「佐藤健さんを好きになったきっかけのドラマだから、繊細な役を素敵に演じられていて感動しました」

◆4位:純愛を貫き通した“普通の男性”が刺さる

4位は、Netflixオリジナルシリーズ「First Love 初恋」(2022年)の並木晴道役(104票)。宇多田ヒカルの名曲「First Love」(1999年)と「初恋」(2018年)の2曲からのインスパイアで生まれた同作は、90年代後半と、ゼロ年代、そして現在の3つの時代が交錯し、20年余りに渡る忘れられない“初恋”の記憶をたどる一組の男女の物語が描かれる。

CAを目指すも不慮の事故で運命に翻弄される也英(満島ひかり)と航空自衛隊のパイロットになるも、現在は別の道を進む並木晴道(佐藤)の2人が、様々な困難を乗り越えて惹かれ合い、“運命”や“初恋”の持つ力の強さを感じさせる筋書きや楽曲とリンクしたストーリーに胸を打たれたという声が多数。

また晴道は、いたって普通の男性で人間味溢れるキャラクターだ。個性的な要素や特別な何かがあるわけではない分、作品上で存在感を出すのは簡単ではない。しかし、言葉はなくとも些細な心情の変化を映し出す表情の使い分けで視聴者を引き付けつつ、“受け”の演技を徹底し周囲のキャラクターを際立たせた。「恋はつづくよどこまでも」以来2年ぶりのドラマで、彼の凄みを再認識させられた人も多いだろう。

<読者コメント>

・「ひたすらに純愛・20年愛…その想いがひしひしと伝わってくるお芝居に、ずっと胸を打たれてました。健さんの新境地で真骨頂なキャラクターだと思います」

・「最終的には一途な恋心を貫き通して見守り続けた也英との純愛にキュンキュンしました。晴道の涙には全てを持って行かれました」

・「代表作『るろうに剣心』や『恋つづ』などありますがこれまでの16年のキャリアが詰まった『First Love 初恋』です。特殊ではない普通の男性を演じていますが言葉はなくともふとした表情や仕草、目で魅せる演技、溢れ出る美しさは今まで生きてきた積み重ねてきたキャリアから滲み出るものがありました。何度でも観ていられる作品です」

・「初恋の相手を一途にずっと想い続けてるのが素敵だった」

・「とても繊細な心の動きをわずかな表情の演技で表現されるのが上手い方だと思うのですが、この作品は特に也英を見つめる表情にとても切ない気持ちにさせられ、大好きです。キャラとしては普通の人を、ここまで魅力的に表現できるのはさすがだなと思います」

◆5位:ファンタジーをリアル化する圧巻の表現力で魅了

そして5位は、3月17日に最終回を迎えたばかりのTBS系ドラマ「100万回 言えばよかった」(2022年)の鳥野直木役(96票)。本作は、突然恋人を亡くした女性・相馬悠依(井上真央)と、事件に巻き込まれ亡くなって魂となってしまった彼氏・直木、そして霊媒の能力がある刑事・魚住譲(松山ケンイチ)が、運命に翻弄されながらも奇跡を起こそうと奮闘するファンタジーラブストーリー。

悠依と直木の過去の甘い回想や、魚住の切ない恋心といった恋愛要素とともに、直木の死の真相を追うミステリー要素も回を増すごとに視聴者の考察が盛り上がりを見せていた一方、直木が幽霊として登場するというありえないキャラクター設定を佐藤の表現力や井上との抜群のタッグでいとも簡単に振り切った。

ファンタジーをリアルのように引き込む演技に称賛が集まり、年々深みが増していく佐藤の表現力と演技力を世間に知らしめる作品となった。

<読者コメント>

・「幽霊になり、好きな人を護れない触れない…切ない想いが顔から演技から溢れていて、それがあまりにも自然過ぎて引き込まれてしまいます。そんな鳥野直木さんが素敵すぎます」

・「難役だったと思いますが表現力や説得力が演技にあってファンタジー感がなくなっているのが凄い」

・「歳を重ねるほど演技に重み増し、心が大きく揺さぶられる」

・「とにかく一途に1人を愛しつづけている表現がリアル」

・「ファンタジーなのに軽くなりすぎず、視聴者が物語に入り込めてしまう役作りが素敵」

◆ほかにもこんな意見が…

6位:ドラマ・映画「仮面ライダー電王」シリーズ野上良太郎役(95票)

<読者コメント>

・「デビューしたばかりながら将来性を感じさせる存在感ある演技に引き込まれたから」

・「強くてかっこいい仮面ライダーのイメージを良い意味で覆したヒーローだから。大切なものを守るために強くなろうとする良太郎が素敵でした」

・「電王世代というのもありますが、1人5役(映画等だとそれ以上)を演じ切る演技力に幼心ながら感銘を受けたからです」

7位:映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」小笠原秋役(64票)

<読者コメント>

・「小笠原秋は外せない。あのアンニュイさ、色気、繊細さは衝撃的でした!憂のある表情が好き」

・「『秋が漫画から出てきた!』と思うくらい最高に合ってました」

・「憂を帯びた雰囲気が大人かっこよくてエロい!けど少年のように可愛いところもある。映画はエンドロールのあとまで観てほしい。最後は心臓を持っていかれるほどのキュンがあります!」

8位:ドラマ「天皇の料理番」秋山篤蔵役(44票)

<読者コメント>

・「あの若さで当時夜の朝ドラとも言われるくらいの重厚な作品で実在した人の一生を生きていた姿は毎週涙を誘いました。ビジュアル関係なく真摯に役を生きていると感じた作品だからです」

・「最初の仏門を破門になった小僧から天皇の料理番になるまでの変化を、見事に表現されているから」

・「料理未経験者でありながらプロも認めた高速包丁捌き、福井弁、フランス語、頭髪丸刈りにして挑んだ“本人とは真逆の破天荒な主人公”を活き活きと演じる姿に、天皇の料理番に登り詰めた姿と重なり、感動で泣けてきます」

9位:ドラマ「義母と娘のブルース」 麦田章役(37票)

<読者コメント>

・「麦田章という三枚目の役を見事に振り切った演技で魅せていて衝撃を受けた。愛らしいキャラがめちゃくちゃ好きです」

・「イケメンだけどバカでまっすぐで愛されるあの麦田店長役は健くんにしかできなかったと思います!!」

・「健くんのイメージとは真逆な感じの役で印象に残ってる」

10位:ドラマ「ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~」佐原夏輝役(35票)

<読者コメント>

・「渡部篤郎さんとのバディが最高です!健くんのお茶目な感じも好きです!」

・「正義感溢れるところや一生懸命な姿が好き。親子バディが面白かった」

・「面白さ、男らしさ、優しさ、かっこよさが詰まっている役だったから」

◆後記

2018年版から一新し、日本中が夢中になった「恋つづ」から「First Love 初恋」「100万回 言えばよかった」の最新作に票が集まり、TOP5入りとなった同ランキング。常に歩みを止めず、“過去最高”を更新し続ける佐藤健という俳優の強みがよくわかる結果となった。一方、長年築き上げてきた「るろうに剣心」シリーズ、初主演作「仮面ライダー電王」シリーズをはじめとする過去作品まで、幅広い作品が愛されていることもうかがえた。

ビジュアルに甘んじることのない徹底した役作りから成る一つひとつの仕草や表情の変化で視聴者の心を動かせるのは、真面目で繊細な彼ならでは。最近では重い作品や難役も目立つが、披露される度に進化している演技力は目を見張るばかりだ。

新たな魅力を作品で覗かせる佐藤に、これからも多数のファンが魅了され続けることだろう。(modelpress編集部)


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