窪田正孝、初の「日アカ」で最優秀助演男優賞受賞「この仕事をしていて良かった」<第46回日本アカデミー賞> | NewsCafe

窪田正孝、初の「日アカ」で最優秀助演男優賞受賞「この仕事をしていて良かった」<第46回日本アカデミー賞>

芸能 モデルプレス/ent/movie
窪田正孝(写真提供:東京写真記者協会)
【モデルプレス=2023/03/10】俳優の窪田正孝が10日、東京・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて行われた「第46回 日本アカデミー賞 授賞式」に出席。最優秀助演男優賞を受賞した。

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◆窪田正孝、最優秀助演男優賞受賞

「日本アカデミー賞」に初参加となる窪田は「ある男」で最優秀助演男優賞を受賞。本作は、主人公である弁護士・城戸(妻夫木聡)が、“ある男”の真実に迫っていく、衝撃と感動のヒューマンミステリー。第79回ベネチア国際映画祭のオリゾンティ・コンペティション部門へ出品されたほか、第27回釜山映画祭のクロージング作品にも選ばれている。

最優秀助演男優賞に見事選ばれた窪田は、「えーっと…まさか本当に取れるとは思っていなかったので、何も考えていませんでした…どうしよう」と驚いた表情を浮かべ、「この作品で初めて監督と出会って、役の底の底の部分を見つめて撮りたいと言われて、裸でいるように恥ずかしいくらい、全部を剥き出しにして役にぶつかった。それを(安藤)サクラさんが受け止めてくれて、すごく幸せな家族像を描いてくれて。でも、そういう幸せって一瞬だし、嫌な気持ちになったりすることって人生ですごく多いと思うんですけど、そういう一瞬の人生をこの作品では描いていて、すごくキーになる大役を演じさせていただいたことが、本当にこの仕事をしていて良かったなと今この瞬間も噛み締めています」と感慨深げにスピーチ。

「大好きな映画で、映画に国境はなくて、映画祭にも行かせてもらったんですけど、映画の力は本当に無限だし、いろんな人の心を温めてくれたり、言葉じゃないエネルギーや力、ポジティブなものが、映画には本当にあるんだなっていうことを一瞬一瞬感じていて、この仕事に携われて、役者という仕事をできていることにも、本当に心から感謝しています。本当にありがとうございました」と真摯に感謝を伝えた。

ほか優秀助演男優賞には、柄本佑「ハケンアニメ!」、「ヘルドッグス」の坂口健太郎、「月の満ち欠け」の目黒蓮(Snow Man)、「流浪の月」の横浜流星が選ばれた。

◆第46回日本アカデミー賞

同賞は2022年1月1日から12月31日までに東京地区において有料で初公開された40分以上の劇場用映画及びアニメーション作品(劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品)が対象。

司会は、4年連続となる羽鳥慎一アナウンサーと、2022年「花束みたいな恋をした」で初の最優秀主演女優賞を受賞した有村架純が務める。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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