玉木宏、林遣都を初監督作主演に起用した理由は「大島優子」経緯を明かす<アクターズ・ショート・フィルム3> | NewsCafe

玉木宏、林遣都を初監督作主演に起用した理由は「大島優子」経緯を明かす<アクターズ・ショート・フィルム3>

芸能 モデルプレス/ent/movie
玉木宏(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/02/07】俳優の玉木宏が7日、都内で行われたWOWOWのプロジェクト『アクターズ・ショート・フィルム3』(11日よる8時~WOWOWで放送・配信)完成報告会に、同じくショートフィルムの監督に挑戦した高良健吾、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎とともに出席。玉木は、自身の初監督作『COUNT 100』の主演に林遣都を起用した理由を明かした。

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◆玉木宏、林遣都を初監督作主演に起用した理由

主演に林を起用した理由について聞かれた玉木は「その時、たまたま大島優子ちゃんと共演していて、『今(ボクシングを)やってるよ』と」と、林の妻である大島優子から、林が映画の題材に合ったボクシングをやっていると聞いたことがきっかけだったと明かし、「継続しているんだったら、初めてやる人よりは準備ができているので、お願いしたいなと思った」と経緯を語った。

ボクシングシーンにはとてもこだわったようで、「携わってくれた皆さんに感謝しかない」といい、「遣都くんが一生懸命時間を費やして、空いている時間で練習してくれたことがこの作品の説得力になっている」と伝えた。

◆「アクターズ・ショート・フィルム3」

WOWOWが開局30周年を記念して2021年に開始したプロジェクト『アクターズ・ショート・フィルム』。予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作。世界から6,000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカスアワードを目指すというもの。

第3弾の実施となる今回は、高良、玉木、土屋、中川、野村(※五十音順)と錚々たる豪華俳優陣5人が監督を務め、各作品のキャストは、高良監督作『CRANK-クランク-』に中島歩、染谷将太。玉木監督作『COUNT 100』には林。土屋監督作『Prelude~プレリュード~』は、土屋自身が主演を務め、有村架純と共演。中川監督作『いつまで』は主演を井之脇海が務め、板垣瑞生、林裕太が共演。そして野村監督作『虎の洞窟』では窪田正孝と、多彩な俳優陣が集結した。(modelpress編集部)

◆各作品あらすじ

・『CRANK-クランク-』 監督:高良健吾/出演:中島歩、染谷将太

メッセンジャーの丸(中島歩)は、オフィスに届け物をしたり、忙しく東京中を走り回っている。仕事帰りに立ち寄った街中華で、メッセンジャー仲間のヒデ(染谷将太)と偶然出くわすのだが、ヒデは、田舎へ行こうと思っていると語り出す。自分の未来も不安になった丸は夜の道を駆ける。

・『COUNT 100』 監督:玉木宏/出演:林遣都

プロボクサーの光輝(林遣都)は、一度はチャンピオンの座にあったものの、手酷い負けを喫して、故郷からともにでてきた彼女からも見放されそうになっている。そんなある日、不思議なチラシをわたされる。そこには、あなたの未来を変えてあげる、と書かれていて、思わず暗いその場所を尋ねていく。

・『Prelude~プレリュード~』 監督:土屋太鳳/出演:土屋太鳳、有村架純

戦争の苦い記憶を抱えた祖父(S-KEN)、バレリーナの道を志したものの挫折感を抱えた歩架(土屋太鳳)、悲しみのなかに沈む母(岩瀬顕子)、家族を優しく見つめる親友の桃子(有村架純)もまた、苦しい記憶を抱えて生きている。平穏な日常生活のなかで、大切な記憶を引き継いでいく家族と仲間の物語。

・『いつまで』 監督:中川大志/出演:井之脇海、板垣瑞生、林裕太

親友の結婚式の後、終電を逃して田舎の小さな駅に降ろされた洸(井之脇海)と礼司(板垣瑞生)と泰正(林裕太)の3人は、駅員の勧めに従って、夜の神社へトボトボと歩き出す。そこにいけば、願いが叶うという。教師、サラリーマン、画家の卵、漠然とした不安を抱える3人は、暗い夜道を歩きながら、それぞれの想いを吐き出していく。

・『虎の洞窟』 監督:野村萬斎/出演:窪田正孝

シェイクスピアの「ハムレット」と中島敦「山月記」をモチーフに、現代の孤独な青年の心象風景を抉るように描き出す。周囲から「社会のゴミ」「邪魔」「迷惑」と罵られ、社会の中に居場所を見出せない男(窪田正孝)は、ある日不思議な声に誘われて、外に駆け出し、力がみなぎり虎になっている自分に気がつくのだが…。

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《モデルプレス》

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