西城秀樹さんの甥・宅見将典「最優秀グローバル・ミュージック・アルバム」受賞 日本人初の快挙<第65回グラミー賞> | NewsCafe

西城秀樹さんの甥・宅見将典「最優秀グローバル・ミュージック・アルバム」受賞 日本人初の快挙<第65回グラミー賞>

芸能 モデルプレス/ent/music
宅見将典(提供写真)/撮影:下條祐美
【モデルプレス=2023/02/06】「第65回グラミー賞」が6日(日本時間)にロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナにて開催。作曲家、編曲家として活動している宅見将典が「Masa Takumi」名義で昨年9月にリリースしたソロアルバム「Sakura」が「最優秀グローバル・ミュージック・アルバム部門」を受賞した。

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◆宅見将典「最優秀グローバル・ミュージック・アルバム」受賞

Burna Boy(バーナ・ボーイ)やAnoushka Shankar(アニューシュカ・シャンカール)、Angelique Kidjo(アンジェリーク・キジョー)など世界的なアーティスト達が名を連ねる競合揃いのグローバルミュージック部門(旧ワールドミュージック部門)において日本人の受賞は初めての快挙。日本の伝統楽器を中心に創り、日本文化の美意識とアメリカンサウンドを融合してできた本作品がグラミー賞に認められた。

宅見は「何が起きたんだ!?これはグラミー賞だぜ!何も用意していなかったので言葉が出てこないよ。広島の家族や関係者に感謝を述べたい」とコメントした。

Sly & Robbie and The Jam Mastersのメンバーとして参加したレゲエ・アルバムが第56回・57回のグラミー賞にノミネートされた経験を持つ宅見。日本ではAAAやDA PUMPの作曲などを担当している。叔父は西城秀樹さん。

◆グラミー賞、ロサンゼルスで有観客開催

グラミー賞は、the Recording Academy(レコーディング・アカデミー)が主催する、世界最高峰の音楽賞。前年に米国内で発売及び発表された楽曲・アーティストを対象に審査・選考され「the Recording Academy」の会員の投票によってノミネート作品が選ばれ、本選となる授賞式でウィナーが決定となる。

ノミネートまた受賞の基準は、ストリーミング/動画再生回数や、CDやアナログ盤などの売上数だけが指標になる訳ではなく、芸術的観点、技術的能力、および総合的に卓越した作品・人物が評価される。受賞部門は80以上に及び、なかでも『年間最優秀レコード』『年間最優秀アルバム』『年間最優秀楽曲』『最優秀新人賞』は、その年の音楽界の動向を象徴する「主要4部門」として大きな注目を集めている。

なお授賞式はWOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて生中継された。(modelpress編集部)

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