高橋文哉「女神の教室」真中役は「試されてると思った」“性格の悪い役”演じる上での考え方<女神の教室~リーガル青春白書~> | NewsCafe

高橋文哉「女神の教室」真中役は「試されてると思った」“性格の悪い役”演じる上での考え方<女神の教室~リーガル青春白書~>

社会 ニュース
「女神の教室~リーガル青春白書~」囲み取材に応じた高橋文哉(C)フジテレビ
【モデルプレス=2023/01/27】俳優の高橋文哉が、現在出演しているフジテレビ系月9ドラマ「女神の教室~リーガル青春白書~」(毎週月曜よる9時~)の第4話の放送に合わせ、モデルプレスら報道陣による囲み取材に応じた。“裏の顔”の怖さに反響が相次ぐ、自身演じる真中信太郎を分析してもらったほか、今後の俳優像にも迫った。

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◆北川景子主演「女神の教室~リーガル青春白書~」

北川景子が月9初主演で新米教員役に挑戦する本作。ロースクールに派遣された新米教員が新風を巻き起こす?ロースクールを舞台に教員と学生たちの成長を描くリーガル青春群像劇。

高橋は、ロースクールの生徒・真中役として出演。学生たちのリーダー的存在で教員たちの前では“いい子ちゃん”の顔を見せるが裏では何を考えているのかわからない“暗い一面”も持ち合わせるといった二面性のある役柄に挑戦する。

◆高橋文哉、人間の奥底にある“裏の顔”への考え方

ドラマ初回から、1人になった瞬間に見せる裏の顔が「怖い」「ゾクッとした」と話題を集めている真中。そんな二面性のあるキャラクターについて客観的な分析を求められた高橋は「客観的に見なくてもすごいなと思います(笑)」と一言。続けて「性格が悪くて裏表がはっきりとしている人、自我が強くてプライドもある人、という風に(周りから)見えていたらいいなと思っています」と話した。

「真中の性格の悪さは、生きていく中で誰しもにあるというか。たとえば誰かのことが気に食わないとか、真中みたいに思っていることがあっても皆言わずに顔に出さないという我慢をしてるだけであって、真中は出していった方が自分にプラスになるというこという考えの上で吐き出しているのをドラマとして切り取っていただいている感覚」と真中の性格から人間の奥底にある“裏の顔”について持論を展開。

「だからすごく人として真っ当に生きているし、自分なりに研究したこともたくさんあると思う」と真中への考えを示した。

この回答に「もし真中が同じクラスにいたら?」と尋ねられると「めちゃくちゃ(友達に)なれると思います」と即答後、「裏の顔を見れば」と重ねてコメント。

高橋は「そういう人がいると気持ちよくないですか?」と問いかけつつ「自分が思っていても口に出さない人が出している人を見ると、ちょっとスカッとする部分って誰しもあったりする」とした上で「僕は仲良くなって言うべきところを選ぶように指導しますね(笑)」と茶目っ気たっぷりに話し、記者の笑いを誘った。

◆高橋文哉、真中役は「試されてると思った」

デビュー作のテレビ朝日系特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」(2019年~2020年)から始まり、最近はTBS系ドラマ「君の花になる」(2022年)でのボーイズグループのメンバー役など幅広い役柄をこなしてきた高橋。「役の振り幅がすごい」と話題に上がると「めちゃくちゃ嬉しいです」と笑顔を浮かべ、喜びを滲ませた。

役者として求められることについて、役に大小はないとしつつ「それこそ二面性があるような役というのは役者としてすごく嬉しい役」とコメント。同時に、真中の役をもらった際には「試されてると思った」と振り返った。

「素直でプライドが高い男の子で自分を守るために自分を犠牲にしてしまっている子なので、その苦しさやキラキラさみたいな振り幅というものが役者としてではなく1つの役として求められることが僕としてはすごく嬉しい」と表現の難しさを痛感しながらもやりがいを感じているそう。

「表と裏の中にも絶対表と裏がある」と考え、バックボーンや深いところまで役を理解しようと詰めていると語った。

◆高橋文哉、今後の展望

今後の展望について話題が移ると、 “こうなりたい”が「明確にはない」と切り出し「求められたものに対してどんどん柔軟になっていきたいと思ってます」と現時点での目標を口に。

また「俳優として評価していただくことはどんなことでも嬉しいこと」とし、カメレオン俳優のような存在に「なれたらいいなと思っている自分もどこかにはいると思います」と今後の俳優像をのぞかせた。(modelpress編集部)

◆「女神の教室~リーガル青春白書~」第4話あらすじ

藍井仁(山田裕貴)のゼミ・通称“藍井塾”の選抜テストが、急遽予定より前倒しで実施されることに。藍井ゼミに何としてでも入りたい学生たちは、柊木雫(北川景子)の講義でも授業そっちのけでテスト対策に夢中になってしまう。柊木は藍井に「まったく授業にならない」と抗議するが、藍井は学院長の守宮清正(及川光博)からも了承を得ていると反論。照井雪乃(南沙良)に至っては、試験の勉強に集中するため実務演習の出席を辞退してしまった。

真中信太郎(高橋文哉)、桐矢純平(前田旺志郎)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)らも選抜テストに備える中、藍井から雪乃が実務演習を辞めたと聞かされ動揺。柊木は学生たちの焦りを察しながらも、新たな事案を提出する。

今回柊木が学生たちに課すのは、民事事件に関する事案。とび職の一人親方Aが元請け業者の工務店B社から依頼を受けて仕事中、マンションの2階から転落してケガを負い、1ヶ月後に硬膜外出血を起こして急死。原因は転落事故だった。Aの妻は転落防止ネットの設置を怠ったB社に損害賠償請求したが拒否されている――。どのような結論が妥当か、次の授業までに検討するよう学生たちに指示した柊木。

そんな中、真中は久しぶりに会った学生時代の友人たちとの飲みの場で、一流企業に就職した彼らの近況を知る。選抜テストに集中したい真中だが、友人と自身の状況を比較して焦りを募らせる。さらに妹の美羽(山口まゆ)からは、真中自身が学生時代に就職活動で失敗した会社から内定をもらったと報告され…。

ついに選抜テスト当日。予想以上の問題数が出題される中、スラスラ問題を解く雪乃、そして考え込みながらも解き進める桐矢、水沢、向日葵たち。一方、真中は最近のイライラから問題に集中することが出来ないうちに時間が過ぎてしまい…。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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