SixTONES森本慎太郎「カムカム」チーム再集結で“稔さん”松村北斗と話したこと 出演決定時の心境・苦労も語る<「探偵ロマンス」インタビュー> | NewsCafe

SixTONES森本慎太郎「カムカム」チーム再集結で“稔さん”松村北斗と話したこと 出演決定時の心境・苦労も語る<「探偵ロマンス」インタビュー>

社会 ニュース
森本慎太郎(C)NHK
【モデルプレス=2023/01/27】俳優の濱田岳が主演を務めるNHK土曜ドラマ「探偵ロマンス」(総合、毎週土曜よる10時~ 全4話)に出演するSixTONESの森本慎太郎が、本作への出演が決まったときの心境や印象に残っている撮影などを語った。

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◆「カムカム」チーム再集結「探偵ロマンス」

本作は、新進気鋭の脚本家・坪田文が書き下ろすオリジナルドラマ。1923年に作家デビューを果たした江戸川乱歩。それから100年という節目にお届けする“知られざる江戸川乱歩誕生秘話”である。

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」制作チームがNHK大阪放送局よりお送りする、ロマンスあり、笑いあり、涙あり、魂の叫びあり、アクションありのテンコ盛りな、今を生きる人々の心に響く珠玉のエンターテイメント活劇。

後に日本を代表する推理小説家・江戸川乱歩となる平井太郎を濱田、白いスーツに身を包み、数々の難事件を解決してきた名探偵・白井三郎を草刈正雄、太郎がかつて働いていた造船所があった鳥羽の小学校教師で、太郎が親愛を寄せる文通相手・村山隆子を石橋静河、鳥羽の造船所時代に出会った太郎の友人・郷田初之助を泉澤祐希が演じる。

森本は、帝都新聞の記者・梅澤潤二役。世間を沸かせる特ダネを追いかけ、名探偵・白井三郎の行方を追っている。新聞社にやってきた太郎の小説を酷評したことから、二人は犬猿の仲になる。

◆森本慎太郎インタビュー

Q1.『探偵ロマンス』に出演することが決まったときのお気持ちは?

江戸川乱歩という作家はもちろん知ってますし、時代背景も好きなのでこの作品に関われてうれしいです。お芝居の仕事は楽しいですね。僕はお芝居に関しては駆け出しですが、そんな時期だからこそ楽しい!面白い!という純粋な気持ちや、プラスの感情を常に大事にしたいです。「探偵ロマンス」のスタッフさんは連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に携わっていた方が多いので、稔さんを演じたSixTONESメンバーの松村北斗とも話をしました。「カムカムチームなんでしょ?」「そうそう!」「楽しんで~」とか、「撮影所近辺で何食べてた~?」ぐらいですけど(笑)。

Q2.脚本やご自身の役柄についての印象、演じていて印象的だったシーンなどを教えて下さい。

潤二は、「新聞記者として絶対に売れる!成り上がる!」という気持ちを持ったアツい男。アツいがゆえに頑固なところもありますが、僕は好きです。最初は太郎(濱田)に対して上から目線で、ちょっとナメてるような態度。でも、物語が進むにつれて二人の距離が縮まって関係性が築き上げられていくので、その心情の変化がちゃんと出せていたらいいですね。時にはきたない手も使うし、それが自分のやり方だと考えている潤二ですけど、心の中には絶対に葛藤があると思うんです。我の強さが少し和らいでいく瞬間も、画面に映せていたらうれしいです。

九州ことばでのお芝居は難しかったですね。何回もお手本の音源を聴きました。CD制作をする時って仮歌さんの声が入っているデモを聞いて歌を覚えていくので、方言のメロディーを真似てコピーすることは職業柄慣れているんです。でも、それを芝居の表現に落とし込む作業がめちゃめちゃ難しくて。方言が“エセ”だと、視聴者が冷める原因になっちゃうじゃないですか。だから方言もちゃんと合ってないといけないし、お芝居としても成立してなきゃいけない。これは大変だ!と思いながら、控室でぶつぶつと口に出して準備をしていました。

脚本も、正直難しかったです。すぐには理解できなくて、「え、どういうこと?」と3話からもう一度読みましたもん(笑)。でも、難しいけれど没頭してしまってあっという間に読み終わるんですよね。そこにこの作品の強さを感じました。ご覧になる皆さんも最後まで観て、また1話から観ると「このセリフにはこういう意図があったんだ!」とか、「そういう気持ちが込められてたのか…」と想像が膨らむと思います。何度見ても楽しい要素、考えられた要素が散りばめられているスルメ作品ですね。

Q3.収録に参加されてみて、共演者の皆様の印象、現場の雰囲気はいかがですか?

僕、本番収録中に濱田岳さんに見惚れてしまったんですよ。目の前でお芝居をしている岳さんが、本当にすごくて……!潤二がセリフを言わなきゃいけないのに「うわあ!」と見入ってしまって、ちょっと変な間ができました。演出の安達もじりさんは「それはすごくいい経験だと思う」と言ってくださいましたけど、やっちゃいましたね~。岳さんご本人にはまだ言えてないです(笑)。物語として山場のシーンだったせいもあるかもしれませんが、本番中に「すげ~!」と見惚れたのは初めてのことです。岳さんは空き時間にもよく話かけてくれて、サーフィンの話をよくしていました。岳さんの趣味がサーフィンで、僕もサーフィンやっていたんで!

Q4.放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。

この作品はすごく期待していただいても、さらにその期待を上回っていく面白さです。視聴者の皆さんにも一緒に推理を楽しんでいただけると思いますし、いろんな仕掛けに驚いてほしいですね。高揚感が感じられる大迫力のアクション映像から、クスッと笑えるシーンまで幅広く詰め込まれています。

潤二としては、合ってんだか合ってないんだかよくわからない太郎とのコンビネーションが見どころ。最初はちょっと鼻につく感じの潤二ですが、その憎たらしさがちゃんと出ているほど最終話に向けての変化を楽しんでいただけるのかなと思いながら演じていました。太郎と出会ってからの潤二の気持ちの変化、心の動きをお見逃しなく!

(modelpress編集部)

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