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『ヒロアカ』峰田実のセクハラに嫌悪! キャンセルカルチャー時代のヒーロー像に疑問

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『ヒロアカ』峰田実のセクハラに嫌悪! キャンセルカルチャー時代のヒーロー像に疑問


『僕のヒーローアカデミア』32巻(堀越耕平/集英社)



アニメ第5期も順調に終了し、続編が待たれる『僕のヒーローアカデミア』。作中にはヒーローを目指す善良な高校生たちが描かれているが、その中で1人、異質な扱いを受けているキャラクターがいる。昭和のセクハラキャラとして悪名高い峰田実だ。一体彼は何をしでかしたのだろうか。


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峰田は主人公・緑谷出久などと同じ1年A組のクラスメイト。その特徴は、人並み外れた性欲にある。まず物議を醸したのが、原作59話で描かれた覗きシーンだ。そこでは壁に開けられた小さな穴から、女子更衣室を覗こうとする姿が描かれていた。


しかもその時の峰田は、「八百万のヤオヨロッパイ」などと叫び、クラスメイトたちへの欲望を一切隠さない。そして他のキャラクターから「覗きは犯罪行為」だと指摘されながらも、そのまま目を近づけていき、女子からの報復を食らう…という描写だ。


峰田のセクハラはそれだけに留まらない。他の話では、自分の個性を利用してクラスメイトの胸に飛び込んだり、どさくさに紛れて助けてもらった女子の胸の感触を確かめるように頬をよせたりと、欲望の赴くままに行動してきた。


時代に合っていない? ヒーローとしての振る舞いに疑問の声


そもそも峰田がヒーローを目指した理由は、「モテたいから」だそう。作中では「性欲の権化」と表現されることもあり、いっそすがすがしいほどのキャラクター造形だ。しかしそれがギャグであり、批判的に描かれているとしても、生理的に受け付けないという読者は多いらしい。


実際にネット上では、《あまりにも時代にそぐわない》《峰田くんのセクハラはマジでどうにかしてほしい。この時代にこのノリをやっちゃいますか…と引いちゃうから》《峰田がヴィラン側じゃないのマジで謎》といった声が多く見られる。


さらに厳しい意見としては、《峰田が不愉快すぎる。性犯罪者だろこいつさっさと退学にしろよ》《峰田とかいうヒーロー志望の性犯罪者、なんでいるんだ?》などと性犯罪扱いする人も少なくない。


たしかにまだ学生とはいえ、将来ヒーローを目指している人間がセクハラ行為に手を染めているのはかなり違和感がある。昨今の風潮でいえば、実際にヒーローになった後に過去の犯罪(未遂)を掘り起こされて社会的に抹殺されてもおかしくない事案だろう。


また、問題は峰田の好感度だけではなく、作品自体の評価にも関わっている。《性犯罪を軽々しく少年のロマンとかって描いてキャラを貶めてることに気付いてない》《何が嫌って正義に女性の人権が含まれていないところ》といった批判も多く、ヒーロー漫画としてのあり方が問われているようだ。


「僕のヒーローアカデミア」では、これまで数多の登場人物が自分の罪と向き合う姿が描かれてきた。この先、峰田にも贖罪のチャンスがやってくるのかもしれない。罪を乗り越え、世間に顔向けできる立派なヒーローになってくれることを願いたい。


文=「まいじつエンタ」編集部

写真=まいじつエンタ


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