精神科医が教える!「失恋」の傷を癒やす方法 | NewsCafe

精神科医が教える!「失恋」の傷を癒やす方法

恋愛 愛カツ
精神科医が教える!「失恋」の傷を癒やす方法

失恋は本当につらいもの。


大事な彼氏を失ってしまったら、胸が張り裂けそうになりますよね。


でも、失恋休暇なんてものはないですから、変わらず日常生活を送っていかないといけない……。


とても残酷な現実です。


一刻も早く失恋の傷から癒えるためには、どうしたらいいのでしょう?


精神科医の視点から、つらい失恋から少しでも早く立ち直るためのコツをお伝えします。


精神科医が教える!「失恋」の傷を癒す方法


失恋はかなりつらいもの


大事なものを失ってしまう体験を「喪失体験」といいます。


失ったものが大きいほど、喪失体験はあなたの心に傷を残してしまうもの。


失恋のあと、涙がずっとこぼれてとまらないなんてことも珍しくありません。


メンタルクリニックで診療をしていると、気分が落ち込んで戻らないとか、寝むれないとか、いろいろな訴えを持った人が来ます。


そして、ゆっくりお話を聞くと「失恋が原因かもしれません……」と教えてくれることがよくあります。


最初にそれを言えないのは、「失恋くらい大したことではない」という思いがあるからでしょう。


でも、失恋の苦しみは、自然な心の動きです。


それから目を背ける必要もないし、恥ずかしく思う必要もない。


彼氏を全力で愛していたあなたを誇りに思ってあげてよいのです。


「立ち直る」とは?


立ち直るというのは、つぎの恋愛に向かう・前彼とよりを戻す・ほかのなにかに打ち込むなど、失恋に縛られず自由になることです。


後悔は、あなたを縛り付けてしまいます。


恋愛には、間違いなんてないのですから、力の限り恋愛していた過去のあなたを認めてあげてください。


また、立ち直らなきゃいけないと焦り、必死にもがくことも、自分を苦しめてしまいます。


急ぐ必要はありませんし、立ち直れないほど苦しいこともあっていいのです。


それは、今のあなたの心を作り上げている大事な一部なのですから。


立ち直れない、今の自分もひっくるめて認めて、許してあげましょう。


よく頑張った自分、あのとき泣いた自分、笑っていた自分、すべてあなたが全力で恋をした証です。


つらいかもしれませんが、その経験が今のあなたを作っているのですよ。


自分を労わることが大切


自分を労わることが大切


恋愛がうまくいかないとき、あなたには、どうしようもないことがたくさんあります。


すれ違いや勘違い、そして出会うタイミングもあります。


恋愛がうまくいかないと自分を責めてしまいますが、忘れてはいけないのは「恋愛はあなたひとりで、作り上げていくものではない」ということ。


彼氏とうまくいかなかったとしても、それはあなただけのせいではないのです。


後悔はどうしても出てきます。


でもその恋愛で、あなたは一生懸命、必死に頑張って、その場で一番いいと思った方法を選んだのです。


それでいいので、頑張った自分を、褒めてあげてください。


これは難しいことですが、あなた自身を許してあげることは、立ち直る最初の一歩。


まずは、自身を労ってあげましょう。


自分自身を認める


立ち直るためのコツは、まず、ありのままの自分自身を認めてあげること。


とても難しく感じるかもしれませんが、実はとても単純なことです。


苦しいときは泣いてもいいし、笑うときは笑ってもいい。


それができたとき、あなたは恋愛から立ち直ったな、と思えることでしょう。


(秋佳珠/精神科医)

《愛カツ編集部》
page top