抱っこ好きな猫の心理とは?抱っこを好きになってもらう方法も紹介! | NewsCafe

抱っこ好きな猫の心理とは?抱っこを好きになってもらう方法も紹介!

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 抱っこ好きな猫の心理とは?抱っこを好きになってもらう方法も紹介!

抱っこ好き猫の心理



猫を抱っこする女性

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小さな子供は、甘えたい時や不安になった時、痛い時や眠い時などに親に「抱っこして~」とねだることがあります。大人になると「抱っこして~」とは流石にいいませんが、大好きな人に抱きしめられると、心が軽くなったり満たされるものです。


このように、私たち人間にとって「抱っこ」は心理的に大きな意味があります。


では、猫の世界はどうでしょうか。マイペースで独立心旺盛な猫が、抱っこを好む心理は何でしょうか。これから、抱っこが好きな猫の3つの心理を解説します。


甘えたい


飼い猫が、飼い主さんに抱っこを求める一番多い理由は、甘えたいからです。猫も人間と同じで、大好きな人の腕に包まれることによって、愛情や安心感を感じることができます。


野生の猫の場合、子猫の時は母猫に甘えてますが、成長するにつれ甘えは許されなくなり、厳しい自然の掟に従って単独で生きていかなければなりません。そのため、成猫になると他の猫や人に甘えなくなります。


しかし人に飼育されている猫の場合、いつまでたっても子猫の気分が抜けません。飼い主さんを親猫のように想い、何歳になってもベタベタと甘えたがります。


これは別に悪いことではありません。むしろ、甘えが許される、恵まれた環境にいるラッキーな猫といえます。また、甘えるのは愛情深い飼い主さんのことを信頼しきっている証拠ともいえます。


成猫がベタベタと甘えてきても、ぜひたくさん抱っこしてあげてください。


ちなみに猫の中には、比較的人に触れられるのが好きなタイプの種類がいます。また同じ種の猫でも、他の個体よりも甘えん坊の性格の子がいます。そのため種類や個体差によって、抱っこを求める頻度は変わってきます。


猫を抱っこするのが苦にならず甘えられるのが大好きな方は、甘えん坊の猫を飼うと毎日幸せな日々を送れるでしょう。


暖をとりたい



男性と猫

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寒がりな猫は、暖を求めて「抱っこして」と近寄ってくることもあります。飼い主さんの体温で温まりたいのです。


私たちは寒くて凍えている時に人とくっつくと、じんわりと体温が伝わってきて「あ~あったかい」とホッとします。寒さが苦手な猫もそんな感じで「寒いから飼い主さんにくっつこう!」と抱っこをねだっている可能性が高いです。


秋から冬の寒い季節に抱っこを求める回数が増えたり、気温が低い日や部屋が冷えている時にだけくっついてくるようなら、飼い主さんで暖をとることを目的としていると考えて間違いないでしょう。


匂いをつけたい


猫は嗅覚が発達しており、私たちが考える以上に匂いによって様々な情報を分析しています。ですから、自分のテリトリーや自分が所有していると思うものには、尿によるマーキングや顔をこすりつけることによる匂い付けを行います。


飼い猫にとって飼い主さんは自分の大好きなもの、またお気に入りの場所でもあるので、自分の匂いがしないと嫌です。そこで抱っこしてもらって、顔や体をぴったりと密着させて、飼い主さんに自分の匂いをつけようとします。


飼い主さんの帰宅時に「他所で他の猫と遊んでいないわよね」と言わんばかりに匂いチェックをしたり、入浴後に「自分の匂いが消えている」と察知して抱っこで匂い付けしたりする子は少なくありません。


そんな時は、飼い主さんに自分の匂いをつけたいという動物的な心理が働いているのです。


抱っこ好きにするためのヒント



香水

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ここまでで、猫は「甘えたい」「暖をとりたい」「匂いをつけたい」という3つの心理で抱っこをねだることがあることが分かりました。


これらの情報を有効に使うと、全然抱っこさせてくれない飼い猫を抱っこ好き猫に変える方法が見えてきます。また、そもそもどうして抱っこを嫌がるのかを分析すると、もっとスムーズに愛猫を抱っこできるようになります。


ではこれらの点を踏まえて、飼い猫を抱っこ好きにするための3つのヒントをご紹介します。


匂いに気をつける


先ほどもお伝えしたように、猫は匂いに敏感です。ただ自分の匂いがするかしないかだけではなく、特定の匂いに不快感を感じたり、香りが強すぎると体調を悪くすることもあります。


ですから、抱っこをしたいなら、猫が嫌う匂いが自分につかないように気をつける必要があります。


例えば香水や石鹸、ハンドクリームなど、人間にとってはほのかに香る程度のものでも、猫にしてみればきつく感じることもあります。


特に猫は柑橘系の香りが苦手なので注意です。柑橘系の香りは食器洗剤やボディクリーム、芳香剤によく使われています。


無理に抱っこしない


猫は気分屋でマイペースな動物なので、猫のペースに合わせて抱っこできるかどうかを判断しましょう。飼い主さんが抱っこしたくても、猫にはストレスでしかないことがあります。無理やり抱っこしようとすると、抱っこが嫌いになってしまいます。


「今は嫌がっているけど、繰り返していればそのうち慣れるでしょ」と考えないようにしてください。無理に抱っこし続けると、人に触られること自体にネガティブな印象を持つようになってしまい、抱っこどころではなくなります。


あくまでも猫が甘えモードの時に、そっと様子を見ながら抱っこするようにしてください。また、嫌がるようならすぐに離してあげることも大事です。


さらに、誰でも抱っこできるわけではないことを覚えておくのも大切です。猫は甘えたい相手、匂いをつけたいほど好きな相手だけに抱っこされたいと思います。よく知らない相手に抱っこされることは望んでいません。


野良出身の飼い猫や保護猫の場合、信頼関係を築いたり慣れたりするのに、想像以上に時間がかかることもあります。


「飼い猫だから」「他の飼い猫は抱っこすると喜ぶから」と考えて、安易に抱っこを「強要」しないようにしてください。時間をかけて良い関係を築き、猫のペースと気分を尊重して気長に取り組んでください。


正しく抱っこする



子猫を抱っこする男性

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猫が安心して身を委ねられる仕方で抱っこしてあげることも、抱っこを好きになってもらうのに大切な要素です。猫のバランス感覚は実に優れていますが、だからと言って猫が高い所や不安定な姿勢を嫌がらないということではありません。


むしろ、肉球にあるセンサーで安定感を計測している猫にとって、肉球が宙に浮いている不安定な状態は恐怖でしかありません。ゆえに正しい方法で抱っこすることが大事です。


正しい抱っこの仕方を簡単に紹介するので参考にしてください。


まず、立ち上がらずに、椅子に座ったままでの状態で抱っこしてください。抱き上げる時は、猫の両脇に片方の腕を入れ、反対の腕で猫のお尻を持ちます。そして、手で猫の足を包むように丸めて、自分の体に猫のお腹を密着させます。


抱き上げたら、力を抜いてゆったりとした状態にし、猫が嫌がったらいつでも逃げられるようにしてあげましょう。この抱っこの仕方だと、高さゆえに怖がったりしません。また、足がぶらぶらせず、猫の弱点であるお腹も守られた状態になるため、猫は安心感を感じられます。


これらのことを守り、愛情深く猫と向き合っていくなら、気分が向いた時に「抱っこして」とねだってくれるようなるでしょう。


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