モップみたいな犬の種類と魅力を紹介! 世界には不思議な犬がいっぱい! | NewsCafe

モップみたいな犬の種類と魅力を紹介! 世界には不思議な犬がいっぱい!

動物 MOFMO
 モップみたいな犬の種類と魅力を紹介! 世界には不思議な犬がいっぱい!

モップ犬とは?



モップ犬

pixabay.com



ドレットのような長い毛が特徴の犬種を、まとめてモップ犬と呼ぶことがあります。長い毛が顔までかかっている見た目は、本当にモップと間違えてしまうほどです。


モップ犬のほとんどは牧羊犬を先祖に持っているので、飼い主さんに忠実という性格を持っています。


モップ犬といわれる犬種



モップ犬

pixabay.com



モフモフした毛を持った犬種は世界中に多くいます。でも、モップのような毛の特徴を持った犬種は欧州出身の犬種が多いようです。また、その分厚い毛から暑さに弱いという特徴があるので、寒い地域に多く生息しています。


ここでは、モップ犬といわれる犬種を幾つかご紹介します。


プーリー


プーリーはとても歴史のある犬種で、2000年以上の歴史があるといわれています。プーリーの先祖はシュメール人と暮らしていた歴史があり、牧羊犬として飼育されていました。その後、マジャール族と一緒にハンガリーに渡り欧州に広がっていきます。とても優秀な牧羊犬だったので、高値で取引されていたようです。


1800年後半になると、牧羊犬の需要が減ってしまい絶滅の危機を迎えてしまいます。しかし、その後の保護活動が功を奏し、人気犬種として見事な復活を果たしました。


大きさは体重9kgから18kg、体高40cmから43cmの中型犬です。寿命は10歳から15歳といわれています。足は短足で耳は垂れ耳、そして運動能力に優れており、素早い動きが特徴です。


一番の特徴である被毛はダブルコートで、アンダーコートとトップコートが巻きついてドレットのような見た目になっています。この縄状の被毛は「コード」と呼ばれ、個体によって細いのと太いのがあります。どちらにせよお手入れには手間がかかりますが、この「コード」がプーリーの最大の魅力です。


コモンドール


モップ犬の代表といえる品種のコモンドールですが、その歴史はハンガリーにあります。やはり先祖は牧羊犬で、ハンガリーの山間で約500年ほど働いてきました。遊牧民族と共に限られた地域を移動しながら、安定した生活を営んできたといわれています。


時代は戦争に突入し、二度の世界大戦でコモンドールも減少してしまいました。しかし、ヨーロッパの愛好家たちによって守られ、2004年にはハンガリーの国宝に認定されたのです。


大きさは体重40kgから60kg、体高65cmから80cmの大型犬です。長い尻尾を特徴とし、先の尖っていない細い耳を持っています。残念ながら、全身の毛によりその耳を見ることはできません。


性格は自立心が強く、頑固で支配的な傾向があるため、初心者は飼育するのが少し難しいかもしれません。また、飼い主にはリーダーシップが求められます。警戒心がとても強いので勇敢で家族やほかのペットを守ろうとしますが、見知らぬ人に対して懐くことはありません。


特徴ある毛の下には筋肉質でガッチリした体が隠れており、運動量がとっても豊富です。広い牧草地を駆け巡っていただけのこともあり、持久力も優れています。


ベルガマスコ・シープドッグ


イタリア原産の牧羊犬として知られている犬種です。呼び方が色々あり、短縮してベルガマスコと呼ばれています。歴史としては、フェニキア人が持ち込んだアジア原産の牧羊犬と、マレンマ・シープドッグなどの犬種を交配して作り出した犬種です。幅広い用途で用いられていて、牧羊犬はもちろんのこと、護畜犬としても活躍していました。


大きさは体重29kgから35kg、体高57cmから61cmの大型犬になります。がっしりとした体格を持っていますが、足は短めで尻尾は垂れています。3層の厚い被毛は、天敵の狼や冬の寒さから身を守ったりするのに役立っています。


性格は人懐っこく優しいのが特徴です。人と関わるのを得意とするので、セラピードックとして欧米で活躍しています。攻撃性も少なく温厚な性格の持ち主なので、安心して飼うことができるでしょう。


ブリアード


ブリアードは、フランスのブリー地方が原産の牧羊犬です。歴史が古く、ナポレオンが飼育していたといわれています。フランス革命の後は、牧草地が減った為に護畜犬として活躍しました。第二次世界大戦の際には軍用犬として飼育されており、とても賢い犬種です。


大きさは体重34kg前後、体高57cmから69cmの大型犬です。耳のタイプが立ち耳と垂れ耳の2種類あり、同じ犬種でも顔の印象がかなり異なります。被毛は「むく毛」といわれるウェーヴにかかったシャギーコートが特徴的です。雨風を凌ぎ、寒さから身を守る為に発達した被毛がモップのような印象を与えるでしょう。


性格は従順で愛情深いという特徴があり、他の犬や子供とも仲良くできる得な性格を持っています。ペットとして飼育しやすい性格を持っているといえるでしょう。


モップ犬を飼うときの注意点



モップ犬

pixabay.com



モップ犬を飼ってみたいと思われる方のために、モップ犬を飼う上で覚えておきたい点や注意したいことをいくつかご紹介します。


運動量が多い


基本的に、モップ犬といわれている犬種は大型犬が多いので、飼育する時にはそれなりのスペースが必要です。


また、牧羊犬として走り回っていた犬種なので運動量が多く、散歩に時間を取られるかもしれません。昔は1日で80kmを走り回っていたといわれているので、散歩の距離も相当なものでしょう。1日に2回、最低1時間は必要かもしれません。


被毛のお手入れが欠かせない


モップ犬の一番の特徴ともいえる、被毛のお手入れに時間がかかります。ロープ状の被毛を崩さないようにする必要があるので、1本1本手洗いをするには相当の労力が必要でしょう。その被毛のゆえに暑さや湿度に弱く、お手入れを怠ると皮膚に不調を訴えることもあるため注意が必要です。


また、毛の量の多さから乾かすのにも時間がかかります。束を解かないように一本ずつタオルドライをしますが、1度全身が濡れてしまうと完全に乾くまで1日から2日もかかってしまいます。ですから、扇風機やドライヤーを上手に使って生乾きにならないように注意する必要があります。


しつけの仕方


モップ犬も犬種によってしつけのしやすさが異なります。それは、頑固な性格の犬種もいれば、人懐っこい性格の犬種もいるからです。お迎えする前に飼育したい犬種の性格を下調べしておく必要があるでしょう。見た目はそっくりでも中身は全然違うので注意してください。


どんな犬種にも個体差があり、犬種でひとくくりにできない部分があります。性格やしつけのしやすさもその一つです。環境によっても性格は変化する部分があるので、根気強くしつけてあげることが大切です。


モップ犬をお迎えするには?



モップ犬

pixabay.com



一般のペットショップではあまりモップ犬を見かけることはないかもしれません。それは、あまり流通していないからです。それゆえに、お迎えをする時は信頼できるブリーダーから譲ってもうらうことをお勧めします。犬種によっては日本で取り扱っているブリーダーがないこともあるので、事前にインターネットなどで調査が必要です。


また、衛生管理の行き届いたブリーダーで購入するなら、他の子犬と一緒に育っているので社会性の身についた状態でのお迎えができます。その他にも両親を見ることができますし、健康状態もチェックすることができるでしょう。


モップのような毛が魅力のモップ犬は、その毛のゆえにお手入れが難しく、初心者が飼育するのは難しい犬種といえます。また、高温多湿の日本の気候はモップ犬が過ごすには過酷な環境です。それゆえに、日本で繁殖を行っているブリーダーは少ないようです。


《MOFMO》

特集

page top